平成30年度 あき総合病院 病院指標の公表

公開日 2019年09月30日

平成30年度 高知県立あき総合病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
 

年齢階級別退院患者数年齢階級別退院患者数[TSV:34Bytes]

 
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 97 27 39 47 92 162 407 796 845 362

 

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)診断群分類別患者数等[TSV:7KB]

 

内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 78 23.88 20.92 12.82 85.46  
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 37 15.16 12.58 2.7 80.92  
130100xxxxx4xx 播種性血管内凝固症候群 手術・処置等24あり 25 34.08 28.51 28 82.32  
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 19.74 17.66 8.7 83.13  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 17 19.29 12.51 0 84.35  
 内科では、70.2%が後期高齢者での入院です。誤嚥性肺炎、肺炎、尿路感染症での入院患者が多く、入院後は、口腔ケアの活動を実施し、積極的にリハビリテーションを実施していきながら、再燃の防止、早期退院にむけて、多職種が連携し治療にあたっています。また、他科医師との合同カンファレンスも充実させ早期回復に向け治療しています。

 

精神科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 20.92 - -  
060035xx99x01x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり - - 16.36 - -  
060370xx99x00x 腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 12.66 - -  
100380xxxxxxxx 体液量減少症 - - 9.12 - -  
130100xxxxx4xx 播種性血管内凝固症候群 手術・処置等24あり - - 28.51 - -  
 精神科病床を有することから、身体合併症の精神科入院にも対応しています。一般病棟での急性期治療が終われば、精神科病棟に転科しています。

 

消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 10.42 - -  
060050xx99x01x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり - - 18.01 - -  
060060xx99x00x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 11.7 - -  
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 11.79 - -  
060130xx02000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 内視鏡的消化管止血術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.9 - -  
 消化器内科では、肝・肝内胆管癌での血管塞栓、化学療法目的が中心となっています。

 

循環器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 194 3 3.01 1.55 73.38  
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 68 4.76 4.47 0 72.76  
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 32 20.38 17.66 6.25 81.25  
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 29 10.86 11.01 3.45 83.24  
050130xx9910xx 心不全 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 26 19.27 15.49 15.38 78.81  
 

 

小児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 49 7.94 6.17 0 0  
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし - - 6.14 - -  
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし - - 6.19 - -  
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 6.62 - -  
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし - - 11.32 - -  
 小児科では、新生児疾患(B群溶連菌感染母体より出生した新生児、帝切児症候群)が多く入院しています。

 

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 47 6.28 4.96 2.13 72.38  
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 25 2 2.85 0 74.2  
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 8.19 8.95 0 70.05  
060210xx9910xx ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 18 13.56 13.51 5.56 74.83  
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 16 6.63 4.28 0 72.13  
 外科では、約6割が救急患者であり、なかでも70歳代の患者が多く入院しています。イレウス(腸閉塞)、鼠径ヘルニア疾患が多く、悪性腫瘍に対する、化学療法目的での入院や、緩和ケア目的での入院もあります。

 

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 91 30.8 26.3 75.82 82.95  
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 54 27.74 19.61 44.44 78.91  
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 26 43.27 18.92 15.38 68.85  
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 14 9.14 5.68 0 58.64  
071030xx99xxxx その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし - - 9.58 - -  
 整形外科では、1位は、転倒による股関節大腿近位骨折であり、特に、80歳代女性が多く入院しています。高齢者が多く、糖尿病や心疾患などの合併症疾患がある場合、合併症を治療後に手術を施行する為、在院日数が長期化する場合がありますが、術後は、早期リハビリテーションを開始し、生活復帰できるよう取り組んでいます。

 

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 47 16.36 16.18 23.4 71.43  
010060x2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 17 19.59 16.16 35.29 74.94  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 8.44 9.69 0 77.75  
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 16.17 18.72 50 75.08  
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 11.64 7.28 0 44.73  
 脳神経外科では、1位は、脳卒中発症後3日以内の脳梗塞であり、昨年度と比べ増加しています。特に、アテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞での患者さんが多く、年齢層では、70歳以上が71.7%を占めています。脳卒中連携パスを開始し、早期転院が出来るよう地域連携機関との連携強化に努めています。

 

産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし - - 19.69 - -  
120260xx99xxxx 分娩の異常 手術なし - - 4.88 - -  
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし - - 3.2 - -  
12002xxx99x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし - - 9.01 - -  
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 - - 9.87 - -  
 産婦人科では、正常分娩での自費入院は集計対象外となっています。当院は、東部地域で唯一の分娩施設となり、切迫早産、妊娠中の糖尿病合併での患者さんが多く入院しています。高知大学医学部附属病院と連携し、ハイリスク妊娠の早期発見につとめています。

 

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 38 4.92 2.84 0 78.13  
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 34 12.26 5.39 0 78.26  
020180xx97x0x1 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし両眼 - - 13.16 - -  
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり - - 3.37 - -  
 眼科では、後期高齢者での白内障に対する手術目的での患者が多く、約6割が紹介患者になります。

 

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 13 6 5.43 0 42.54  
030428xxxxxxxx 突発性難聴 11 10 9.02 0 69  
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし - - 9.26 - -  
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 - - 7.04 - -  
030380xxxxxxxx 鼻出血 - - 5.56 - -  
 耳鼻咽喉科では、扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、突発性難聴での入院になります。安芸医療圏からの紹介患者さんを多く診療しています。

 

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070395xx99xxxx 壊死性筋膜炎 手術なし - - 100 - -  
 皮膚科では、紅斑熱、壊死性筋膜炎での入院になります。

 

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 19 2 2.53 0 74.21  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 8.75 - -  
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし - - 12.58 - -  
110080xx991x1x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病あり - - 4.79 - -  
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし - - 9.02 - -  
 泌尿器科では、約7割が紹介入院になります。東部地域の診療所からの紹介が多く、前立腺生検目的での入院が多く、透析も行っています。

 

呼吸器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 11 26.55 14.58 9.09 80.55  
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 3.43 - -  
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病あり - - 17.28 - -  
0400801499x002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なしA-DROP スコア2 - - 15.17 - -  
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - 20.92 - -  
 呼吸器科では、肺の悪性腫瘍では、小細胞肺癌患者が多く化学療法目的で入院しています。合併症の再発や他疾患の併発もあり、在院日数が長期化傾向ではありますが、経過に注意し、早期回復治療にあたっています。また、緩和ケア目的での入院にも対応しています。

 

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし - - 3.15 - -  
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし - - 12.51 - -  
030450xx97xxxx 外耳の障害(その他) 手術あり - - 6.73 - -  
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 副傷病なし - - 5.59 - -  
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし - - 4.86 - -  
 

 

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数[TSV:125Bytes]

  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 3 2 2 5 7 7 1 8
大腸癌 0 4 10 11 13 29 1 7,8
乳癌 9 7 3 4 4 19 1 7,8
肺癌 1 1 6 14 18 17 1 8
肝癌 0 1 2 1 2 11 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

■胃癌
 主な診療科は、消化器内科、外科です。早期癌では内視鏡的手術、StageⅢ、Ⅳや再発に対しては化学療法、外科的手術も行います。初発患者が前年度よりも増加しています。
■大腸癌
 主な診療科は消化器内科、外科です。治療は、外科的手術、StageⅢ、Ⅳや再発に対しては化学療法を行います。上皮内癌に対しては内視鏡的治療も実施しています。がんの初発においては、前年度に引き続き5大癌の中で、最も多い症例です。特にStageⅡ以降の症例が増加傾向です。
■乳癌
 主な診療科は外科です。化学療法、外科的手術及び術後の内分泌療法を行っています。
■肺癌
 主な診療科は、呼吸器内科、外科です。検査では入院での気管支鏡検査を行っています。治療は胸腔鏡下手術、StageⅢ、Ⅳや初発患者が前年度より増加しています。
■肝癌
 主な診療科は、消化器内科です。治療は主に術後の経過観察などを行っています。化学療法、TAEでの治療も行っています。

 

成人市中肺炎の重症度別患者数等成人市中肺炎の重症度別患者数等[TSV:90Bytes]

  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 5 6.6 61
中等症 64 17 83.47
重症 19 14.11 82.79
超重症 3 18.33 83.33
不明 0 0 0
 市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を言い、一般的な肺炎は、肺実質における急性、感染性の炎症で細菌やウイルスが肺に感染することでおこります。年齢があがると、要介護度も高くなり、入院中に他疾患の併発や、合併症の悪化をおこす事もあり、重症化しやすくなります。重症患者での平均在院日数は前年度に比べ短縮しており、早期回復にむけて多職種と連携し治療にあたっています。また、他施設からの紹介患者さんも多く、地域連携室では、早い段階で転院調整を行っています。

 

脳梗塞の患者数等脳梗塞の患者数等[TSV:55Bytes]

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 115 24.79 76.66 36.36
その他 6 33 75.67 3.31
 当院で治療を行った脳梗塞のうち、85.2%が発症日から3日以内に治療されており、急性期治療を行っています。脳梗塞の中でもアテローム血栓性脳梗塞、ラクナ梗塞が多く入院しています。転院率も昨年度より増加しており、脳卒中連携パスを使用し、地域連携機関との連携を進め、早期退院にあたっています。

 

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)[TSV:4KB]

 

 消化器内科 

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) - - - - -  
K5221 食道狭窄拡張術(内視鏡) - - - - -  
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -  
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -  
 肝細胞癌に対して、血管塞栓術(選択的動脈化学塞栓術)、食道アカラシアに対して、食道狭窄拡張術を行っています。

 

循環器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 54 1.78 3.98 1.85 73.28  
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 34 4.24 13.5 2.94 83.91  
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 14 1.71 2.07 0 72.57  
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 14 0.07 12.43 14.29 73.71  
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) - - - - -  
 狭心症、心筋梗塞に対して経皮的冠動脈ステント留置術を行っています。ペースメーカー移植術(経静脈電極)は前年度より増加しています。カテーテル治療は、心臓にメスを入れずに治療が行えるため、短期入院で身体の負担を少なくした治療となっています。

 

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 46 1 3.93 2.17 72.26  
K617-2 大伏在静脈抜去術 23 0 1 0 74.3  
K672 胆嚢摘出術 14 4.43 20.36 7.14 75.57  
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 13 3.08 5.69 0 72.31  
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) - - - - -  
 鼠径ヘルニア手術は、鼠径ヘルニアで、お腹の中にある腹膜や腸の一部が、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる状態で、脱腸とも言われます。前年度24件に対し、今年度は46件と増加しています。大伏在静脈抜去術は下肢静脈瘤で女性に多い疾患になります。胆のう炎、胆石症での腹腔鏡下胆囊摘出術では、腹壁をほとんど損傷せずに行われ、術後の疼痛が軽く、入院期間も短縮でき、患者さんの負担がかからない手術になります。胆囊摘出術での在院日数長期化の要因として、入院中他疾患発症の為、治療を要しましたが、早期回復に向け、他科医師や多職種で連携し治療にあたっています。

 

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) 79 2.51 28.14 70.89 80.87  
K0462 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) 29 6.17 26.48 6.9 67.14  
K080-31 肩腱板断裂手術(簡単) 27 2.26 41.63 14.81 69.96  
K0811 人工骨頭挿入術(肩,股) 25 3.32 36.8 60 83.16  
K0821 人工関節置換術(肩,股,膝) 12 2.58 38.75 8.33 73.25  
 転倒による、大腿骨頚部骨折での、骨折観血的手術、人工骨頭挿入術を多く行っており前年度より増加しています。東部地域への転院が多いが、香南市、南国市の医療機関も増加傾向です。また、施設への転院率も高連携をとりながら転院調整をしております。

 

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) - - - - -  
K0003ロ 創傷処理(筋肉、臓器に達するもの)(長径10cm以上)(その他のもの) - - - - -  
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) - - - - -  
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) - - - - -  
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) - - - - -  
 眼瞼下垂症に対し、眼瞼下垂症手術を行っています。

 

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 15 0.47 7.73 0 80.07  
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) - - - - -  
K147 穿頭術(トレパナチオン) - - - - -  
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) - - - - -  
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -  
 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は、頭蓋内損傷患者であり、多くは安芸地域の診療所からの紹介患者になります。高齢者が多く、術後は合併症での治療日数が長期化傾向ではありますが早期退院が出来るよう診療しています。

 

産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K867-3 子宮頸部摘出術(腟部切断術を含む) - - - - -  
K877 子宮全摘術 - - - - -  
K861 子宮内膜掻爬術 - - - - -  
K9062 子宮頸管縫縮術(シロッカー法又はラッシュ法) - - - - -  
K8531 腟閉鎖術(中央腟閉鎖術(子宮全脱)) - - - - -  
 子宮頸部異形成に対して、子宮頸部摘出術(膣部切断術を含む)、子宮筋腫に対して子宮全摘術を行っています。退院後は当院で経過観察しています。

 

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 72 1.04 6.25 0 78.4  
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) - - - - -  
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき)) - - - - -  
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) - - - - -  
               
 白内障に対して、水晶体再建術を施行しています。女性が多い傾向になっています。

 

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) - - - - -  
K2861 外耳道異物除去術(単純) - - - - -  
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 - - - - -  
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) - - - - -  
K331 鼻腔粘膜焼灼術 - - - - -  
 上顎洞炎、慢性副鼻腔炎に対して、内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)を行っています。他院紹介が多く、高齢者での入院になります。

 

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 - - - - -  
K797 膀胱内凝血除去術 - - - - -  
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 - - - - -  
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -  
 慢性腎不全に対して、内シャント又は外シャント設置術を行っています。

 

呼吸器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K147 穿頭術(トレパナチオン) - - - - -  
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) - - - - -  
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -  
 下葉肺癌、悪性リンパ腫での入院患者で、入院中併存疾患に対して、穿頭術(トレパナチオン)、ペースメーカー移植術、ペースメーカー交換術を行っています。

 

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)[TSV:303Bytes]ード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 1 0.03
異なる 32 1.11
180010 敗血症 同一 8 0.28
異なる 8 0.28
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる 1 0.03
180040 手術・処置等の合併症 同一 7 0.24
異なる 0 0
 播種性血管内凝固(MDC6:130100)、敗血症(MDC6:180010)、その他の真菌症(MDC6:180035)、手術・術後の合併症(MDC6:180040)について、入院時病名(MDC6)の同一性の有無を区別して症例数と発生率を表示しております。敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率は、前年度に比べ減少していますが、播種性血管内凝固症候群は前年度に比べ増加しています。特に、入院診断時(入院契機)より異なる症例は、前年度19件に対し今年度は32件と増加しており、主に、敗血症、腎尿路疾患から感染を発症する場合が多く、平均年齢82.1歳と後期高齢者であり、併存疾患治療も併せ、在院日数長期化傾向にあります。

 

更新履歴
2019.09.30 第1版公開