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平成22年5月のトピックス

公開日 2010年05月25日

 

〔5月25日〕 ゴールデンウィークの観光と産業振興

 

 今年のゴールデンウィークには、土佐・龍馬であい博(龍馬博)の開催や高速道路の休日料金千円化の効果、さらには連日好天に恵まれたこともあって、多くの観光客の皆様に高知県を訪れていただきました。

 土佐・龍馬であい博関連施設を含めた県内主要観光施設(32施設)の入場者の合計は、およそ31万9千人となりました。これは、前年と比較しますと32%増加した数となり、過去最高を記録しました。

  今年はNHK大河ドラマによる龍馬ブームもあり、土佐・龍馬であい博が観光客誘致の牽引役となりましたが、リニューアルオープンしました牧野植物園や歴史民俗資料館でも前年を大きく上回る入場者がありました。こうした新たな観光の魅力を付加し情報を発信した施設への観光客の増加が顕著であったと言えます。

 また、渋滞対策も県内観光施設への入場者増加の大きな要因となりました。例年、桂浜では、交通渋滞が発生し、目前まで来ながら、なかなか辿りつけない、また、周辺住民の皆様の生活にも支障をきたすなど、交通渋滞が大きな課題となっていました。そこで、5月1日から5日の5日間、桂浜への一般車両の通行を規制し、高知競馬場と高知新港に設けた特設駐車場から、無料シャトルバスで観光客の皆様を輸送するという大胆な作戦に打って出ました。その結果、5日間の合計で7万人を超える観光客の皆様にご利用いただきました。桂浜に通じる県道春野赤岡線(通称:花海道)はゴールデンウィークとは思えないほどのスムーズな通行が確保でき、渋滞がなかったことで他の観光地にも足を延ばしていただけたなど、経済波及効果も大きかったと考えています。
渋滞対策の効果
 そして何より、渋滞でのイライラ解消によって、観光客の皆様への「おもてなし度」も向上できました。観光ボランティアガイトの皆様のご活躍、地元の住民の方々など多くの関係者のご理解とご協力に感謝申し上げますとともに、一体となって取り組んだ大きな成功例として、今後の観光振興に向けて必ず大きな力になると考えています。

 一方、ただ観光客が増えた、その分経済効果があった、というだけで終わってはいけないと考えています。龍馬博は産業振興計画のリーディングプロジェクトです。観光客が増えることによる直接の経済効果もさることながら、より幅広く産業全般の振興につながるようにしていくことが重要です。龍馬博は県内各地に4つの会場を設け、県内各地を回っていただく仕組みを意図的につくりましたが、これを機会に高知県内の各地の知名度を上げ、また、このブームを活かして高知県産品の県外への売り込みを加速します。平成21年度は前年度の約5倍以上、72件の地産外商の機会を作ることができましたが、こうした龍馬博からより幅広い地産外商へ、という取り組みを今年度もさらに進めてまいります。

 もちろん、今回のブームを生かした直接的な観光政策「ポスト龍馬伝(博)対策」もしっかりと進めなくてはなりません。東部、中部、西部を一泊できる観光地づくり、大河ドラマ終盤にあたる秋、冬の新たな観光ブランの売り込みや、外国人観光客の誘致などもその一つです。今月中には、「ポスト龍馬博推進委員会」を設置して本格的な検討を始めます。

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