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平成27年仕事始め式での知事あいさつ

公開日 2015年01月06日

平成27年仕事始め式での知事あいさつ

平成27年1月5日(月曜日) 正庁ホール

【動画】知事あいさつ

 どうも皆様、あけましておめでとうございます。
 それぞれに良き新年をお迎えになられたことと思います。心からお慶びを申し上げたいと思います。
 2015年、新しい年が明けました。今年も県勢浮揚を目指して、皆々様方とともに努力を重ねさせていただきたいと考えているところでございます。ぜひ、この1年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 この1年、私は「飛躍への挑戦」、これを大いに具体化をしていく、そういう年にしていきたいと考えているところであります。私の2期目のテーマはずっと、飛躍への挑戦を図るということでありました。真に県勢浮揚を目指して、県勢浮揚を成し遂げるに足るだけの効果のある施策を打ち出していって、少しでも県民の皆様方の暮らしの改善に貢献できればという思いでありました。この3年間、皆々様方、大変ご尽力いただきました。一つ一つ取組を積み重ねてきてくださった結果として、本当に新しい、より高い次元での仕事ができる、そういう素地が整ってきておるのではないかと考えているところです。

 地産外商一つを取ってみても、首都圏で培ってきたノウハウを全国に展開すべき時が来たと思っています。そしてまた、外国にも展開すべき時がやってきたと思っております。新しいイノベーションも生みだしていかなくてはなりません。産学官の連携の取組、一つ一つ積み上げてきました。プロジェクトとして積み上げてきました。そしてまた、組織づくりも行ってきました。この4月に新しくセンターがオープンをして、それが具体的な形に恒常的につなげていく、そういう仕組みがいよいよできる段階がやってきたということだと思っています。1次産業にしてもコツコツと技術開発をし、普及するための仕組みをつくり、そういう取組を行ってまいりました。いよいよ新しい技術を全県下に普及をしていく時が来ていると思っております。

 今まで一つ一つそれぞれの部品を積み上げてきた、作ってきた。そのことを組み合わせて、今年は真に県勢浮揚につながる力強い施策を展開してまいりたいと考えているところです。ひとえに皆さんの頑張りのおかげだと思っています。そしてまた、県民の皆様方にご指導、ご鞭撻をいただいてきたおかげであったと思っています。そして、多くの県外の皆さんからも助けていただきました。多くの皆様の志のもと、今年こそ飛躍への挑戦、これを真に具体化していく年にしたいと考えております。大いに前向きな仕事だと思っています。苦労もあろうかと思いますけれども、皆々様方お一人お一人の苦労が真に報われる、そういう前向きな仕事だと思っているところです。ぜひ、ともに努力を重ねさせていただければと思います。どうぞ1年間よろしくお願いをいたします。

 そういうことで、新年毎年のことで「もう耳にたこができたよ」と言われるかもしれませんが、基本的な姿勢について、皆様そういう形でご努力いただいておりますが、新しくこういう形でお話をさせていただく方もいらっしゃいます。また、繰り返して基本を徹底するということも大事だと思いますので、常々申し上げております5つの基本姿勢について、改めてここで確認をさせていただきたいと思います。

 第1に、引き続きぜひ課題に正面から向き合っていただきたいと思います。困難なことはさまざまあります。しかし、それを乗り越えていかなければ、次の展望は開けてこないのであります。ぜひ、それぞれの抱える課題に正面から取り組むという姿勢でお仕事をしていただきたいと思います。いかに仕事をしないかということにエネルギーを費やしても徒労に終わるだけであります。本当にそれでは疲れてしまうのだろうと思います。困難な仕事であっても、それにがっぷり四つに取り組んで一つ一つ成果を上げていくことこそがある意味、公務員としての真の喜びではないかと思うところです。現実にそういう形で皆さんがご努力いただいたから、先ほど申し上げたように、ある意味、飛躍に向けた土台が整いつつある状況にきているのだと思っているところです。ぜひ今年もそういう形でよろしくお願い申し上げます。

 2点目であります。引き続き、ぜひ大いに創造性を発揮していただきたいと思います。高知県庁には「前例がないからやらない」などという言葉はございません。私どもは人口減少の負の連鎖と戦って、ある意味、歴史的にも初めての挑戦を今行っているわけでありまして、前例がないことをやるのは当たり前なのであると。むしろいかにして創造性を発揮するかということが問われておるところかと思っております。新しいことにどう取り組んでいくか。皆々様方ぜひ柔軟な姿勢で、さらに多くの皆様方との協働の姿勢でもって、こちら取り組んでいただきたいと思います。

 3点目でありますが、引き続きぜひ官民協働、市町村政との連携協調、この視点でもって仕事を進めていただきたいと思います。厳しい財政状況の中で、言い訳ではなくて真に県民の皆様の生活向上につながるような仕事を進めていくためには、本当に官民協働でなくては大きな仕事はできません。市町村政と連携協調しなくては大きな仕事はできないということなんだろうと思います。また、真に現場にこそ智恵があるのでありまして、出先機関の職員の皆様、本庁の皆さんとの連携協調も非常に重要なことだと思います。それぞれの組織間での連携協調、市町村政との連携協調、官民協働、この三つの協調ということ、引き続きぜひ徹底をしていただきたいと思う次第でございます。この点について、この協働を成し遂げていくためにも我々高知県庁として、それぞれ何をしようとしているかということについて自分の言葉で語ることが非常に重要だと思います。そうは言っていますが、知事が言っているからというのでは全く理由にならないので、なにゆえにこの仕事をするのですということを、情熱をもって皆様に語りかける。そして賛同を得る。そういう仕事でなくてはならんと思います。そして、その上でいただいたご意見、これをぜひ県民の声を聞いて生かす、そういう取組を引き続き進めていただきたいと思っております。

 4点目であります。全国区の視点をぜひ持っていただきたいと思います。昨年はある意味、人口減少最先端の県として高知県に対していろいろ意見を求められるシーンが多かった、そういう年であったと思っております。いろいろ政策提言もし、そしてその政策提言が叶った場面も非常に多かったなと思っておるところであります。今、日本全体として地方創生、少子化対策、人口減少との戦い、こういう方向に大きな舵を切ろうとしているところだと思っています。本県は課題先進県であると。そして課題解決の先進県になるのだと申し上げてきた、その方向にまさに国全体が進んでいこうとしていると、そのように私は思っております。この全国の流れを味方につけていかなくてはなりません。ある意味、我々は課題の最先端の県であるということ、解決の先進県となってきたのだということについて誇りを持って、全国区の中に我々の身を投じ、全国のネットワークを味方につけていく。そういう仕事をぜひ進めさせていただきたいと思うところです。ぜひ、それぞれの分野において、全国区の皆さん方とのお付き合い、ネットワークづくり、これを大いに意識をしていただきたいと思います。そして外から人材を、そして外からさまざまな資本を呼び込んでくる。力を呼び込んでくる。そういう仕事をぜひ進めたいと思っておるところです。産学官民連携センターというような形で具体的な受け皿が今できつつあるところであります。それぞれの委員会に所属をしている皆さんも多いと思います。それぞれ、それを具体化するための仕組みを持っておられると思います。大いにそれを生かしていただきたいと思います。

 最後5点目でありますが、一番重要なこととして職員の皆様方の心身の健康が何と言っても第一であります。県庁職員の皆さんがお一人お一人ある意味、幸せに仕事をできてこそ、県民の皆様方に対して真に素晴らしい公共サービスを提供できるのだと思うところであります。確かに厳しい経済状況、厳しい社会状況の中において、私どもの仕事は忙しいことが多いだろうと思います。ある意味、ストレスも非常に多い場面もあろうかと思います。しかしながら、そのそれぞれの努力が報われるように仕事の方向を持っていくことによって、ぜひともやりがいがあったなと思える日々となるような職場に、皆々様方でしていただきたいと思うところであります。先ほど申し上げたように、今まで皆様方、大変ご苦労をいただいてまいりました。しかしながら、その結果として一つ一つ力強い土台が築かれて、飛躍への挑戦を真に具体的になし得る時機がきているのだと思っております。

 ぜひ皆さん、ご苦労が多かろうと思いますけれども、志の達成ということにつながる、そういう前向きな職場の雰囲気をともにつくっていきながら、心身の健康を成し遂げられる職場としていけるようにしていきたいと思います。特に所属長の皆様方には、いつも申し上げていることではありますが、自分たちの所属は今どこに行こうとしているのか。なにゆえその方向に行こうとしているのか。具体的に何をしようとしているのか。皆さんのご苦労はどう報われることとなるのか。その点を所属の皆さん一人一人に徹底をしていくことを、ぜひ心がけていただきたいと思います。そういう中において、真の助け合いも生まれるのだと思います。そしてメリハリをきかせて休む時は大いに休みましょう。予算編成期はなかなか大変だと思いますけれども、水曜日などぜひノー残業デーとなるように、私も心がけてまいりたいと思いますので、メリハリをきかせてよい仕事をしてまいりたいと思います。

 それでは、皆様方、今年もどうぞよろしくお願いを申し上げます。真の県勢浮揚を目指して、今年1年また皆さんとともに努力を重ねさせていただきたいと思います。どうぞ頑張りましょう。よろしくお願いをいたします。

 

 

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