平成26年度 「対話と実行行脚」 第4回 高知市

公開日 2020年01月20日

「対話と実行行脚」 第4回 高知市訪問実績

日時:平成26年11月4日(火曜日)

視察地

  1. JAグリーンはるの
  2. 横浜中学校での意見交換
  3. 種崎公園内津波避難タワー、種崎地区津波避難センター
  4. JA高知市本所 婦人の家
  5. 土佐山学舎
  6. 土佐山夢産地パーク交流館「かわせみ」での意見交換
  7. 高知市商店街振興組合連合会の方々との意見交換

視察の様子

IMG_5425_JAはるの

IMG_5461 IMG_5491_種崎避難タワー

1. JAグリーンはるの

県内約5割の出荷量を誇るきゅうりの出荷場と、新生姜出荷場の稼働状況を見学後、高知春野農業協同組合の取組についてお話を伺いました。きゅうりの選果機の高度化による品質の向上と作業時間の短縮により、生産者の経営安定と向上につながっていることや、新規就農者の確保に向けたレンタルハウス、集団指導などの取組、新たな生産技術の向上を目指した研究など幅広い活動を展開されている様子などを知ることができました。

2. 横浜中学校

横浜地区でボランティア活動に熱心に取り組まれている「よこせと・まちづくり市民会議」と、「横浜中学校生徒会」の皆さんの活動について意見交換を行いました。横浜地区では、生徒会活動が地域の行事などに主体的に関わるしくみができているとのこと。「ボランティアの秘訣は小学校デビュー、そして中学校へとつながっていくことが大事!」という言葉が大変印象的でした。

3-1. 種崎公園内津波避難タワー

平成26年3月に完成した鉄骨3階建ての「種崎公園内津波避難タワー」。収容人員と床面積は現時点で県内最大規模です。タワーは、高知市の津波避難施設整備の取組の中で、地域の自主防災組織等と協議、検討を重ね設置されました。町内会や自主防災組織などの地域団体と高知市との協働で、施設の維持管理を行っていくことを目指しています。

CIMG5608_避難センター CIMG5672_JA高知市婦人の家 CIMG5719_土佐山学舎

3-2. 種崎地区津波避難センター

種崎地区津波避難困難地域において、自主防災組織を結成し10年来対策に取り組んでこられた「種崎地区津波防災検討会」の方々と意見交換を行いました。いきいき100歳体操など、地域の公民館として普段使いをしながら、避難場所として建物に馴染んでおくという日頃の取組を伺いました。

4. JA高知市本所 婦人の家

高知市高須にあるJA高知市婦人の家を訪問し、女性部手作りの昼食をいただきながら意見交換を行いました。直販所「らぶ」で販売されている地元の食材を利用し工夫をこらしたお弁当、お寿司などの加工品は地域でも大変好評です。こうした地産地消の取組を進めながら、担い手の育成と次世代に農業の魅力を継承していくために何が必要か、といった課題に向き合う姿を拝見しました。

5. 土佐山学舎

平成27年4月に開学予定の施設一体型小中一貫校「土佐山学舎」を視察。真新しい校舎は土佐山の豊かな自然、緑に囲まれたすばらしい環境の中にあることに感銘を受けました。新校舎での授業は10月中旬から前倒しで始まっており、電子黒板を活用しての先進的な授業風景も見学させていただきました。

CIMG5738_かわせみ CIMG5750_帯屋町筋会議所  

6. 土佐山夢産地パーク交流館「かわせみ」

夢産地とさやま開発公社の取組、“四方竹の生産を支える「四方竹加工場」”を見学後、NPO法人土佐山アカデミーも交えた意見交換を行いました。ともに中山間地域の経済基盤の再生と持続可能なネットワークづくりに取り組んでおられ、土佐山だからこそできる、新たなチャレンジ活動などについてお話を聞かせていただきました。そのパワーと発想力でさらに外部から人材を呼び込む土佐山の地域性に、中山間の再生モデルとしての大きな可能性を感じました。

7. 協同組合帯屋町筋事務所

高知市商店街振興組合連合会の方々と、商店街の活性化について意見交換を行いました。後継者不足や歴史ある老舗の閉店など直面する課題もある中で、県民、市民に愛される商店街づくりを一丸となって展開されている様子を聞かせていただきました。

 

この記事に関するお問い合わせ

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