畜産農家の皆様へ

家きん（採卵鶏、ブロイラーなど）における発生状況（令和３年度）

令和３年度は、12県25農場で発生が確認されています。

事例	都道府県	市町村	疑似患畜判定日	飼養状況
1	秋田県	横手市	R3.11.10	採卵鶏（約14.3万羽）
2	鹿児島県	出水市	R3.11.13	採卵鶏（約3.9万羽）
3	鹿児島県	出水市	R3.11.15	採卵鶏（約1.1万羽）
4	兵庫県	姫路市	R3.11.17	採卵鶏（約15.5万羽）
5	熊本県	南関町	R3.12.3	肉用鶏（約6.7万羽）
6	千葉県	市川市	R3.12.5	あひる（約340羽）
7	埼玉県	美里町	R3.12.7	採卵鶏（約1.7万羽）
8	広島県	福山市	R3.12.7	採卵鶏（約3万羽）
9	青森県	三戸町	R3.12.12	肉用鶏（約7千羽）
10	愛媛県	西条市	R3.12.31	採卵鶏（約13万羽）
11	愛媛県	西条市	R4.1.4	採卵鶏（約8.3万羽）
12	愛媛県	西条市	R4.1.4	採卵鶏（約14.8万羽、疫学関連農場を含む）
13	鹿児島県	長島町	R4.1.13	肉用鶏（約11.2万羽、疫学関連農場を含む）
14	千葉県	八街市	R4.1.19	肉用鶏（約6.6万羽）
15	千葉県	匝瑳市	R4.1.26	あひる（約5,800羽、疫学関連農場を含む）
16	岩手県	久慈市	R4.2.12	肉用鶏（約4.5万羽）
17	宮城県	石巻市	R4.3.25	肉用種鶏（約3.2万羽）
18	青森県	横浜町	R4.4.8	肉用鶏（約17万羽）
19	青森県	横浜町	R4.4.15	肉用鶏（約11万羽）
20	北海道	白老町	R4.4.16	採卵鶏（約52万羽）
21	北海道	網走市	R4.4.16	だちょう（エミュー）（約500羽）、採卵鶏（約100羽）
22	秋田県	大仙市	R4.4.19	採卵鶏（約400羽）
23	北海道	釧路市	R4.4.26	だちょう（エミュー）（約100羽）
24	岩手県	一関市	R4.5.12	だちょう（エミュー）（10羽）
25	北海道	網走市	R4.5.14	採卵鶏（約760羽）

令和２年度は、18県52農場で発生が確認されました。詳しくは、鳥インフルエンザ発生状況（令和２年度）をご覧ください。

秋田県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「秋田県ホームページ（高病原性鳥インフルエンザ患畜発生にかかる情報について）」へ

鹿児島県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「鹿児島県ホームページ（鳥インフルエンザに関する情報）」へ

兵庫県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「兵庫県ホームページ（（令和3年度）兵庫県で発生した鳥インフルエンザに関する情報）」へ

熊本県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「熊本県ホームページ（12月3日に玉名郡南関町で確認された高病原性鳥インフルエンザについて）」

千葉県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「千葉県ホームページ（高病原性鳥インフルエンザについて～県民の方々へ～）」へ

埼玉県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「埼玉県ホームページ（高病原性鳥インフルエンザについて）」へ

広島県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「広島県ホームページ（広島県内における高病原性鳥インフルエンザの発生に関する情報）」へ

青森県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「青森県ホームページ（高病原性鳥インフルエンザに関する情報）」へ

愛媛県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「愛媛県ホームページ（高病原性鳥インフルエンザに関する情報について）」へ

岩手県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「岩手県ホームページ（本県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について）」へ

宮城県における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「宮城県ホームページ（県内での鳥インフルエンザの発生状況について）」へ

北海道における高病原性鳥インフルエンザの発生と防疫措置について

詳しくは「北海道ホームページ（鳥インフルエンザに関する情報）」へ

韓国等における鳥インフルエンザの発生について

詳しくは「農林水産省ホームページ（鳥インフルエンザに関する情報）」へ

 

管内の死亡野鳥の鳥インフルエンザ簡易検査結果について

	鳥の種類	発見場所	羽数	検査日	検査結果
1	マガモ	南国市	1	2021/04/13	陰性
2	マガモ	高知市	1	2021/11/14	陰性
3	フクロウ	高知市	1	2022/1/19	陰性

※鳥の種類、発見場所、検査日が同じであっても、回収場所が異なる場合は別事例として記載しています。

 

家きん飼養者の皆様へ

・国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザが発生しています。本病に対する厳重な警戒をお願いします。予防対策として、特に以下の点の点検・確認をお願いします。

家きん飼養者の皆様へ[PDF：116KB]

発生予防対策の重要ポイント[PDF：376KB]

（点検・確認事項）

１．野鳥、ねずみなどの野生動物対策として、

・野鳥などの野生動物の家きん舎への侵入を防止することができる防鳥ネットなどの設置と破損があった場合の修繕

・家きん舎の屋根と壁などに破損があった場合の修繕及び隙間があった場合は隙間を埋める。

など、小型の野生動物が家きん舎の外部から侵入できる経路がないか、家きん舎の内部及び外部を改めて詳細に緊急点検してください。十分でない場合には修繕などを行ってください。

２．家きん舎に入る場合には、ウイルスを持ち込まないよう、衣服や靴の交換や十分な消毒を行ってください。

３．家きん舎が、

・池などの野生生息地の近くにある場合

・野生動物の生息しやすい環境にある場合

　には、上記対策を、定期的に点検・確認してください。

４．これまで以上に念入りに、飼養家きんの毎日の健康観察を行ってください。死亡家きんが増えた、元気消失といった家きんが増えたなどといった異状を見つけた場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。