安全安心 まちづくりニュース みんなで始めよう! 犯罪のない安全安心まちづくり 2015年度 第1号 特殊詐欺に気をつけて!   オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺の被害は全国的に拡大しており、 高知県では昨年1年間で78件、5億6,600万円を超える被害が発生しました。 本年も、4月末の時点ですでに16件、約3,300万円の被害が発生しています。 犯人からの電話は、いつやってくるかわかりません。 怪しい電話やもうけ話には十分ご注意ください! ■ こんな電話は詐欺です!   特殊詐欺とは、電話などの通信手段を使って、面識のない相手から現金などを 騙し取る詐欺の手口の総称です。 昨年、全国で発生した特殊詐欺の被害額は 550億円を超え、過去最悪を更新しました。   以下の言葉は、詐欺の手口の一例です。県民皆さんで注意していただき、 大切な財産を守ってください! ・「レターパック、宅配便で現金を送って」・・・という言葉は詐欺!  送金の記録が残らない方法を指示する相手を、信じてはいけません! ・「高く買い取ります」・・・という言葉は詐欺!   「選ばれた人しか買えない」「名義を貸して」などと言って、 うまい話を持ちかけてきます。・「電話番号が変わった」・・・という言葉は詐欺!   息子や孫を装って、現金を振り込ませたり、家まで取りに来る 手口の前兆です。・「還付金があるからATMへ」・・・という言葉は詐欺! ATMに誘い出し、操作方法を誘導して現金を振り込ませる手口です。 ・「値上がり確実な未公開株がある」・・・という言葉は詐欺!   「もうかる」話を他人にすることはあり得ません。 「元本保証」の言葉にも注意!・「ロト6の当せん番号を教える」・・・という言葉は詐欺! 当せん番号は、新聞発表前日にインターネット上で公開済みです。 また、「必勝法」などあり得ません。 ■ 被害を防ぐためには? ・電話機の留守番電話機能を活用しましょう。   日ごろから留守番電話にしておけば、犯人からの 電話を受けることもありません。・ナンバーディスプレイ機能付きの電話機に交換しましょう。 かかってきた電話番号がわかり、知らない電話に出なくても済みます。 ・家族に確認しましょう。 お金を求める内容の電話はまず疑い、家族などにすぐ確認しましょう。 ・警察や行政の相談窓口などに相談しましょう。   「詐欺かな?」と感じたら、警察や消費生活センターなどの 相談窓口に相談しましょう。