~ お住まいの地域での安全安心まちづくり活動を紹介します ~ 須崎市 高校生による出前非行防止教室   高知県立須崎工業高等学校(校長:竹村謙)では、昨年から須崎警察署と協力して、生徒が須崎市内の幼稚園や保育園まで出向き、 紙芝居を使って、非行防止教室を行っています。   平成26年5月20日(火)、須崎市山手町の大間保育園で行われた教室では、 同高ユニバーサルデザイン科3年生の西森亜羅汰君、和田雄大君の2名が、 園児約40名に万引き防止をテーマとした「ねこじろうともんきち」、人助けをテーマとした 「ぴょんたくんのおみまい」の2本の紙芝居と、いじめ問題をテーマとした絵本「けんじくんのおもちゃばこ」を披露しました。   教室で使用した作品は、全てユニバーサルデザイン科の生徒が作製したものであり、 園児はメリハリの利いた読み聞かせに引き込まれたようで、静かに見入っていました。   教室を終えた西森君達が「僕らを見かけたらあいさつしてね、大きくなったら人助けしてあげてよ」と声をかけると、 園児も地元の先輩からのアドバイスに「はい!」と元気に返事をしていました。 (紙芝居と絵本は、木枠も含めて全てが生徒による手作り!) 一人ひとりの力で高齢者の交通事故の防止を! 平成25年の交通事故の状況   県内の交通事故は、件数、死者数、負傷者数とも減少していますが、全事故に占める高齢者事故の割合は増加しています。 また、高齢者の死者数は31人で全死者数の73.8%を占め、そのうち、4割近くが歩行中の事故で、 特に道路を横断中の事故が多く発生しています。 ■ 高齢者のみなさんへ ○道路の横断は、左右をよく確認し、余裕をもって渡りましょう。 ○夜間外出するときは、蛍光色のバッグを持つなど目立つ格好で外出しましょう。   明るい服装で、反射材を身につけるようにしましょう。 ■ ドライバーのみなさんへ ○高齢者を見かけたら減速や一時停止を心掛けましょう。 ○横断中の歩行者がいないか、よく注意して運転しましょう。 ☆高齢者交通事故防止キャンペーン   高齢者の交通事故を防止するため、9月から12月まで「高齢者交通事故防止キャンペーン」と銘打って、高齢者の自宅訪問など、 様々な取り組みやイベントを行います。道路を横断しようとする高齢者のサポートなど、地域ぐるみで高齢者を交通事故から守りましょう。 ■くらしネットKochi編集・発行者   高知県文化生活部県民生活・男女共同参画課 ■安全安心まちづくりニュース編集・発行者   高知県安全安心まちづくり推進会議 ■問い合わせ先  高知県文化生活部県民生活・男女共同参画課   〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号  TEL 088-823-9653(くらしネットKochi) FAX 088-823-9879     088-823-9319(安全安心まちづくり)   E-mail:141601@ken.pref.kochi.lg.jp