安全安心まちづくりニュース 2014年度 第3号 みんなで始めよう! 犯罪のない 安全安心まちづくり 青色防犯パトロール実施中 1. 青色防犯パトロールって何?   青色防犯パトロールとは、自動車に青色回転灯を装備して、地域の防犯活動のために、 地域住民や民間団体などが自主的に行うパトロール活動をいいます。   近年、全国的に凶悪犯罪や子どもが被害者となる痛ましい事件の発生が続き、治安に対する不安感が増大する中、 「自分たちの地域は自分たちで守る」との防犯意識が高まっており、活発な青色防犯パトロールが行われています。   青色防犯パトロールには、 ・ 人目につきやすく、犯人を寄せ付けない ・ 機動力を活かし、天候に関係なく広範囲な警戒ができる ・ 地域住民の防犯意識の高揚に役立つ 等の利点があり、地域の犯罪抑止に大きく貢献しています。 2. 青色防犯パトロールを始めるには?   青色防犯パトロールを開始するまでの手続きの流れは以下のとおりです。 ① 警察署を経由して本部長に証明書の発行を申請する。 ② 本部長から「証明書」「標章」「パトロール実施者証」の交付を受ける。 ③ ②の交付後15日以内に、運輸支局等で自動車検査証に「自主防犯活動用自動車」の記載を受ける。   平成26年9月末現在、県内では地域のボランティアの方々など85団体(車両309台)が青色防犯パトロールを行っています。   自主防犯パトロールを行う団体で、「青色防犯パトロールを始めてみたい」と思われた方は、 パトロール予定の地域を管轄する警察署生活安全課(刑事生活安全課)までご連絡ください。 3. 活動事例紹介 ~大津地区タウンポリス~   「大津地区タウンポリス」(藤山英一郎会長)は、公益社団法人高知県防犯協会から提供された青色回転灯パトロールカーを使用して、 毎週月・木曜日の児童が登下校する時間帯や夜間補導において、青色防犯パトロールを行っています。   また、同タウンポリスでは、不審者の目撃情報があった現場に注意を呼びかける看板を設置したり、 地元行事や少年補導活動への参加のほか、環境浄化活動として、JR大津駅周辺の清掃、駐輪場の整理や落書き消しを実施するなど、 地元のニーズに応えた活動に取り組んでいます。