安全安心まちづくりニュース 2014年度 第4号 みんなで始めよう! 犯罪のない 安全安心まちづくり 県内で起きている犯罪の状況 ●刑法犯認知件数の推移 H22年 8,689 H23年 8,007 H24年 7,082 H25年 6,530 H26年 5,711 ※県警統計資料より ●刑法犯罪種別構成比(平成26年中) 窃盗犯 73.2% 知能犯 4.6% 風俗犯 0.6% その他 16.7% 凶悪犯 0.6% 粗暴犯 4.3%   平成26年中に発生した県内の刑法犯認知件数は5,711件で、県民の皆様による地域安全活動のご尽力のおかげもありまして、 平成25年と比較して819件減少しました。  罪種別で見てみますと、刑法犯の73.2パーセントは窃盗犯であり、 そのうち乗り物盗(自動車、オートバイ、自転車を盗む犯罪)が約4割を占めています。 鍵かけは誰でもできる防犯活動!   県内では、持ち家やマンションなどの住宅をねらった盗難(侵入盗)の被害が、昨年一年間で245件発生し、前年比プラス25件の増加となりました。   また、自転車の盗難被害も相変わらず多く、昨年は1,486件発生しています。  侵入盗、自転車の盗難ともに、約7割が無締まり、 無施錠の状態で被害に遭っていることから、盗難被害を防止するために必要な対策としては、まずは鍵をかけることが大切です。   安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるため、ちょっとした外出や自転車等を止める時にも戸締まり、施錠を心掛けるようにしてください。 特殊詐欺の被害が増加!   昨年は、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害が県内各地で発生し、前年と比較すると被害件数(+19件)、 被害金額(+2億6千万円)ともに大幅に増加しました。  詐欺の手口は年々悪質、巧妙化していますので、 家族や職場等で注意し合って被害を防いでください。   また、不審な郵便物が届いたり、儲け話等の怪しい電話がかかってきても、決して一人で悩むことなく、まずは家族や最寄りの警察署に相談されるか、 警察相談電話「♯9110」までご連絡をお願いします。 特殊詐欺の被害状況 H24年 52 H25年 59 H26年 78 被害額は約5億6千万円 ※県警統計資料より