これまでのワークショップ紹介

公開日 2009年03月27日

更新日 2014年03月16日

第1回 平成14年11月30日

高知県より、河川改修の基本的な考え方、環境教育や、現在の奥田川の自然環境について説明がありました。

オグラコウホネ
スイレン科の水草で、絶滅が危惧されています。奥田川は高知県で数少ない分布地の一つです。

参加者のおもな意見は

  • 堤防の勾配は1割5分ではきつすぎて危ない
  • 現在の奥田川では消防用の取水が難しい
  • 堤防に草が生い茂っている状態は、見た目も防犯上もよろしくないなど

第2回 平成15年2月15日

 現地をみんなで歩き、川の現状や、使える用地の幅を確認しました。
 グループに分かれて、川づくりについて意見を出し合いました。

平面図を広げて話し合い、意見やアイデアを書き込んでいきました。

第3回 平成15年5月24日

 絶滅危惧種のオグラコウホネやナガエミクリの生育状況や、伊野南小学校のビオトープ池を見学しました。
 屋内に帰り、前回の意見を取り入れて高知県が作成した改修計画案をもとに、グループ討議をしました。

ナガエミクリの生育状況の見学

おもな意見・アイディアは

  • 休める場所、憩える場所を
  • 通学路を舗装したり、防犯灯を設置したい
  • 地域やPTAで草刈りをする(刈り草を燃やして風物詩みたいに)
  • 環境教育や遊びの場など
改修計画案を検討しました

平成15年7月12日

 前回までのワークショップを踏まえて、最終の基本計画案が県から示されました。
 河川の整備、環境教育との連携、絶滅危惧種の保全を目指すために、「子どもの水辺」に登録し、「水辺の楽校プロジェクト」の申請をすることになりました。
 「子どもの水辺」の名称は「奥田川かがやきの水辺」で、事務局は伊野南小学校が引き受けます。
 また、これからの工事の最中や工事の完了後に、ワークショップのメンバーには現地を見学して頂き、その都度意見を出して頂く予定です。


この記事に関するお問い合わせ

高知県 土木部 中央西土木事務所

所在地: 〒781-2110 高知県吾川郡いの町1381番地 伊野合同庁舎内
電話: 088-893-2111
ファックス: 088-893-3513
メール: 170107@ken.pref.kochi.lg.jp
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