平成24年度 「対話と実行行脚」 第2回 いの町

公開日 2012年05月25日

更新日 2014年03月16日

「対話と実行行脚」 第2回 いの町訪問実績

日時:平成24年5月9日(水曜日)

視察地

  1. 本川きじ生産組合
  2. 社会福祉法人 いの町社会福祉協議会本川支所
  3. 上東地区営農組合
  4. 津賀谷棚田
  5. 633美の里
  6. ふれあいの里柳野
  7. 出来地もくれん会
  8. 土佐和紙工芸村「くらうど」

視察の様子

1.本川きじ生産組合

きじ(ヒナ)の鶏舎を見学。ヒナを育てるのには温度管理が難しいこと、また、ストレスがたまると味にも影響するなど、きじの飼育の苦労話や安定的な生産、販路の確保・拡大などの課題もうかがいました。きじ100%ソーセージの試食もさせていただきました。

2.社会福祉法人 いの町社会福祉協議会本川支所

本川地域からタクシーが無くなったあと、住民の方々にとって「有償運送」が大事な交通手段となっていることや、運営していくうえでの課題について、住民の方々や関係機関で意見交換が行われました。利用者からは「おかげさまで助かっています。」との喜びの声もお聞きすることができました。

3.上東地区営農組合         

農業機械を見学後、組合員の方々と意見交換。組合の母体である「上東を愛する会」は、地域に根差した活動で地域の活性化にも貢献されています。組合からは新たな取組についてもお聞きしました。なんと、組合員の中に県の有機農法認定第1号の方もいらっしゃいました。

4.津賀谷棚田

棚田の現場で住民の方々から、棚田保全の取組や課題についてお話をお聞きしました。あいにくの小雨模様でしたが、石積み棚田の風景は圧巻の美しさでした。8月25日のイベント「棚田火まつり」では手づくりのたいまつで棚田が幻想的な世界になるそうです。

5.633美の里

店舗前の広場で生産者の皆様方と意見交換。直販所でのその日の売上を各生産者にメール配信。また、商品が少なくなってきたら防災無線を使って生産者に知らせるという手法はグッドアイデア。目指すは上勝町!?

6.ふれあいの里柳野

83歳の会長さんからの「地域に多くの人が来て、地域が元気になって、柳野に住んで良かったと思える活動を継続していきたい」とのお話や、「中山間だからこそできるものがある」という会員の方の熱い思いにも触れ、こちらが元気をいただきました!

7.出来地もくれん会

出来地もくれん会の活動や、仁淀川を生かした今後の構想など、地域活性化の取組についてお話がありました。ミニデイに来られた住民の方々と一緒に眺めた仁淀川はとても清々しかったです。

8.土佐和紙工芸村「くらうど」

カヌー倉庫とバイオマスボイラーを見学。仁淀川流域の間伐材を薪にしてお風呂を沸かすという、まさに地産地消やCO2排出量の削減等による環境循環型社会の実現に向けた取組が進んでいます。地域の活性化にも貢献していこうとする若き経営者の熱意が感じられました。


この記事に関するお問い合わせ

高知県 総合企画部 広報広聴課

所在地: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号(本庁舎2階)
電話: 広聴担当 088-823-9898
広報担当 088-823-9046
ファックス: 088-872-5494
メール: 080401@ken.pref.kochi.lg.jp
Topへ