平成24年度 「対話と実行行脚」 第5回 芸西村

公開日 2012年06月19日

更新日 2014年03月16日

「対話と実行行脚」 第5回 芸西村訪問実績

日時:平成24年6月12日(火曜日)

視察地

  1. ピーマンハウス
  2. 第2香南くろしお園 エディブルフラワー栽培ハウス
  3. ナスハウス
  4. ブルースターハウス
  5. 芸西村ほっとハウス
  6. 地場産品直販所かっぱ市
  7. 和食川導流堤
  8. 西分津波避難路
  9. 高規格道路建設予定地
  10. 伝承館
  11. 丸塚池
  12. 和食ダム

視察の様子

1.ピーマンハウス

ピーマンハウスでペレットボイラーの設備などを見学。「もっと県内産のペレットの供給を」と、生産者の方からご意見をいただきました。例年、収穫は6月中旬頃までだそうですが、ハウスの中にはまだまだおいしそうなピーマンがたくさん。収穫体験もさせてもらいました!

2.第2香南くろしお園 エディブルフラワーハウス

就労継続支援事業所を視察。障害のある20代から60代の16人が、“食べられるお花”エディブルフラワーを育てています。パンジーやビオラ、バラといった色鮮やかな花が料理を引き立ててくれると、現在、洋菓子店やホテルの料理に使われ注目を集めているそうです。

3.ナスハウス

「土佐鷹」という品種のナスの普及推進に力を注ぐ生産者の元へ。見た目もつややか、しっかりとした味で、生で食べたときのおいしさには驚きました!このおいしさをアピールするための他品種との差別化や作付け面積の拡大などの課題についてお話を伺いました。

4.ブルースターハウス

芸西村特産のブルースター。水色のかわいらしいお花が一面に広がるハウスを視察。均一にキレイな色を出すためには細やかな管理が必要。ヒートポンプを使った温度調節が、一年を通して徹底して行われています。生産者の中には、夜中の2時から作業をされている人もいるそうです。

5.芸西村ほっとハウス

介護予防等拠点施設である「ほっとハウス」。今年スタートした“かっぱ体操”に参加し、タオルを使ってゆっくりと体をのばしました。また、ナスの棒々鶏やエディブルフラワーのゼリーなど、芸西村の特産をふんだんに使った食事もこちらで。住民のみなさんとのふれあいとおいしい食事に元気をもらいました。

6.地場産品直販所かっぱ市

地元住民にもファンが多いという直販所。毎朝、生産者から新鮮な野菜や花、鮮魚などが届き、それらをびっくりするほどお手ごろな価格で購入できます。さすが、ハウス農家が多い芸西村! 人気商品は午前中がねらい目だそうです。

7.和食川導流提

水害を防ぐために造られた導流提。4つの門の中には、砂がたまり機能を失ってしまうものもあるとの説明を受けました。また、津波が発生した時には水門を役場などから遠隔操作できるようにとの要望も受け、この導流提が村を守っていることを実感しました。

8.西分津波避難路

松原地区の避難路を、実際に歩きながら視察。目の前に海が広がる高台で、高齢者や障害者の避難が可能なように、手すりやソーラーライトも整備されていました。さらに、今年度は避難タワーの設置も予定されています。

9.高規格道路建設予定地

役場の経済建設課担当者から、高知東部自動車道の事業計画について詳しく話を聞きました。国道55号線の歩道橋にあがると、予定地がはっきりと確認できました。災害時の緊急物資輸送や救命救急活動の支援を中心に、その大きな効果に期待が高まります。

10.伝承館

ここは伝統産業や技術を受け継ぐための拠点施設。現在は主に「白下糖」という黒糖作りと「竹の子笠」の作製が行われています。館内には職人の技が光る作品がズラリ! どこか懐かしい雰囲気の中、製糖行程や笠作りのポイントなど、貴重なお話を聞くことができました。

11.丸塚池

県内最大の農業用ため池を視察。なんとその最大貯水量は30万5千トン。そこには全国でも最先端と言われる遠隔操作システムがあり、これからのため池の震災対策のヒントを得るとともに、調査の必要性を改めて実感しました。

12.和食ダム

長年悩まされてきた渇水や水害が軽減できるのではないかと住民の期待が集まる和食ダム。事務所関係者から現在の状況、今後のスケジュールなどの説明がありました。着工予定は今年度内。ダムができる前の貴重な姿を見ることができました。


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