平成24年度 「対話と実行行脚」 第6回 土佐町

公開日 2012年08月24日

更新日 2014年03月16日

「対話と実行行脚」 第6回 土佐町訪問実績

日時:平成24年8月13日(月曜日)

視察地

  1. とんからりんの家
  2. NPO法人れいほくの里どんぐり
  3. 北郷谷川小水力発電建設予定地
  4. 集落活動センター「いしはらの里」
  5. 瀬戸川流域(黒丸・下瀬戸・南川)地区
  6. 土佐あかうし
  7. 地蔵寺納涼祭

視察の様子

1.とんからりんの家

ピンコロ体操や「とんからりんの家」のテーマソング(隣組)を歌ったあと、利用者やボランティアの方々と意見交換。「私が元気なのは、とんからりんのおかげ」という利用者の声。2006年4月に開設され、現在、約50名のボランティアの方々が活動されています。ここまで長く続けてこられた秘訣は、ボランティアみんなが“気持ち”でつながっているからとおっしゃっていました。

2.NPO法人れいほくの里どんぐり

平成13年1月に開設された「れいほくの里どんぐり」のパン作りを見学。甘い香りに包まれた作業場で、窯から取り出したばかりのパンをいただきました。                             この作業場には、嶺北地区4町村から障害のある方17名が通い、ボランティアの方と一緒にパンやクッキー作りに取り組んでいます。

3.北郷谷川小水力発電建設予定地         

小水力発電事業の候補地となっている石原地区の「北郷谷川」を視察。県公営企業局が事業化を検討している候補地の一つです。
「石原地区集落活動センター」の運営主体である、いしはらの里協議会は、この小水力発電事業を生かし、地域の活性化につなげたいと、事業化に期待を寄せられていました。

4.集落活動センター「いしはらの里」

「集落活動センター汗見川」に続き、7月1日に発足した県内で2つ目の「集落活動センターいしはらの里」。この日は、看板掛けのあと、運営主体のいしはらの里協議会の皆さんから、これまでの取組や将来に向けての希望などについてのお話を伺いました。意見交換会の進行役は、高知ふるさと応援隊の中村さんでした。

5.瀬戸川流域地区

瀬戸川流域の3つの部落(黒丸・下瀬戸・南川)の住民の方々と、黒丸集会所で意見交換。この黒丸集会所は、あったかふれあいセンターのサテライトにもなっています。住民の方からは、林業に対する思いや病院までの交通事情、バス停から集落内の移動手段など、過疎集落が抱える課題について生の声をお聞きしました。

6.土佐あかうし

土佐あかうしの畜産基地建設予定地を視察したあと、土佐あかうしの生産者や関係者の方々と意見交換。土佐あかうしを取り巻く現状や、今後の課題、対策について話し合いました。最近では、県内外で土佐あかうしの価値が見直されてきているという明るい話題もありました。懇談のあとは、土佐あかうしのステーキをいただきました。

7.地蔵寺納涼祭

地蔵寺ふれあい笑学校校庭で開かれた、「地蔵寺納涼祭」に参加させていただきました。昭和30年代に地域の青年団によって、地域活性化のために開催されたのが始まりとのこと。世代を越えて今に引き継がれています。
地域の絆を感じる夏祭りでした。


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