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温暖で多雨多照の恵まれた気候を活用して、平野部では、冬春野菜を中心に園芸農業が、山間部では、夏期の冷涼な気象条件を生かした園芸農業や特色のある米作りが行なわれるなど、地域の特性を生かした農業が広がっています。
また、近年では、天敵昆虫などを利用した減農薬栽培など、人と環境にやさしい農業に積極的に取り組んでいます。
シシトウ・キュウリ・ナス・米ナス・ショウガ・ピーマン・オクラ・小ネギ・ミョウガ・ニラ・アールスメロン
高知県は、樹木の生育に適した気候条件に恵まれた、森林面積率84%の全国屈指の森林県です。主な林産物には、木材のほか、きのこや木炭などがあります。
県産木材としては、日本でも有数の美林のひとつであり、県木でもある馬路村の魚梁瀬スギ、芯に独特の赤色を持ち、「土佐の赤杉」とも呼ばれている嶺北地域のスギ、油成分ヒノキオイルを豊富に含んでいて、時間とともに木目に味わいが出てくるといわれる四万十川流域のヒノキなどがあります。
近年は、木材乾燥を行い、品質管理に努めてきたことで、都市部の消費地と高知県内の産地の間に土佐材を介した交流も芽生えてきています。
713キロメートルの長い海岸線を有する高知県は、豊かな水産資源に恵まれています。
平成17年の総生産量は約11万トン、生産額は480億円です。
このうち伝統のカツオ・マグロ漁業は、230億円で、全体の45%以上を占めています。
一方、四万十川に代表される高知県の河川は、アユ、アマゴ釣りなどに多くの人々が訪れ、自然と触れ合う場となっています。