記者配布資料(教育記者向け)

行事概要書(No.00037643)

公開日 2017年11月17日

Manabinohi
  • 行事名
    登録有形文化財(建造物)の登録について
  • 日時
    2017年11月17日 17時00分
  • 場所
  • 知事の出席
  • 副知事の出席
  • 取材ポイント
     高知県の登録有形文化財(建造物)については新たに2ヵ所、4件が登録となり、全部で276件となります。
    〈(報道解禁日時)ラジオ・テレビは平成29年11月17日 17時メド、新聞は平成29年11月18日付 朝刊〉
  • 内容
     国の文化審議会(会長 馬渕 明子)は平成29年11月17日(金)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに188件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。
     この結果、高知県関係では佐川町竹村家土蔵で1件、同町旧竹村家呉服店(店舗及び表蔵・主屋・土蔵)で3件の合計4件が登録されます。
     詳細は下記のとおりです。
    
    (1)竹村家土蔵 1件
     名称 竹村家土蔵(たけむらけどぞう)
     所在地 高知県高岡郡佐川町字東町甲1285
     建設年代 明治後期
     登録基準 1 国土の歴史的景観に寄与しているもの
     特徴・評価 佐川町上町地区に建つ、切妻造二階建ての土蔵で、西側に下屋が付き入口となる。妻面と背面に水切瓦をそれぞれ三段、二段設け、外壁は海鼠壁で軒まで塗込める。内部は二室に分かれ、いずれも板敷きとなる。比較的大きな土蔵で、地域の特色を良く示す外観となる。
     備考 『明治指図』(明治44年以前)に描かれることから建築年代を推定する。
    
    (2)旧竹村家呉服店 3件
     名称 旧竹村家呉服店主屋(きゅうたけむらけごふくてんしゅおく)
     所在地 高知県高岡郡佐川町字東町甲1300
     建設年代 安永6年(1777)頃
     登録基準 2 造形の規範となっているもの 
     特徴・評価 佐川町上町地区に建つ、木造二階建ての旧呉服店の主屋で、屋根は桟瓦葺きとなり、道路側に妻を向ける。一階は西側に床を置き、二列三室となり、東側に土間を配す。北六畳の間は古式を残し、長押を廻していない。
     備考 建築年代は細部意匠等から推定する。
    
     名称 旧竹村家呉服店店舗及び表蔵(きゅうたけむらけごふくてんてんぽおよびおもてぐら)
     所在地 高知県高岡郡佐川町字東町甲1300
     建設年代 文政11年(1828)頃
     登録基準  1 国土の歴史的景観に寄与しているもの
     特徴・評価 主屋の南、街路側に建ち、外壁は海鼠壁で、表蔵は四半貼りとなり特徴ある外観をなす。店舗部は木造二階建て、西寄りに畳敷きの店、中央部を土間、東の表蔵部は土蔵造り二階建てで、屋根は一体で掛ける。
     備考 建築年代は二階の鉄扉銘による。
    
     名称 旧竹村家呉服店土蔵(きゅうたけむらけごふくてんどぞう)
     所在地 高知県高岡郡佐川町字東町甲1300
     建設年代 明治中期
     登録基準  1 国土の歴史的景観に寄与しているもの
     特徴・評価 敷地の北西隅に建つ二階建ての土蔵で、屋根は置屋根となり、庭と一体となった敷地景観を創り出す。外観は庭に面する東・南面は漆喰塗であるが、西・北面は一部板張りとなる。
     備考 建築年代は主屋との取り合い等から推定する。
    
    〈登録有形文化財〉
     重要文化財以外の有形文化財で、原則として建築後50年が経過したもののうち、登録基準1~3を満たした建造物
    (登録基準)   1 国土の歴史的景観に寄与しているもの
             2 造形の規範となっているもの
             3 再現することが容易でないもの
    
    (報道解禁日時)ラジオ・テレビは平成29年11月17日 17時メド、新聞は平成29年11月18日付 朝刊から
    
担当課:文化財課
係・担当者:専門企画員 廣田 佳久
電話:088-821-4761