先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ(試験区分:農業)

試験区分:農業(平成23年度採用)
所属:農業担い手育成センター
異動歴:安芸農業振興センター→現所属

農業職の者が農業担い手育成センターを広報しています。 農業職の者が野菜の世話をしています。

1. 現在の担当業務を教えてください。

高知県内での就農を目指す研修生に対し、野菜や水稲の栽培技術指導や就農に向けた活動への支援を行っています。また、今年度からは施設園芸の先進国「オランダ王国」を参考に、環境制御技術を取り入れた施設野菜の収量向上に向けた栽培実証を行うこととなっています。

2. なぜ、高知県庁を志望しましたか?

生まれ育った高知県を元気にする仕事に就きたいと考えたからです。また、小さいころから身近に農業があったこともあり、大学は農学部で学び、これを活かした仕事にも就きたいと思いました。高知県は気候に恵まれ、農業が盛んです。農業の面から高知県の活性化に貢献できるこの仕事を志望しました。

3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?

採用前は「農業に関する研究や農家への指導をする仕事」という漠然としたイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみるとこちらからの一方的な仕事ではなく、農家・関係機関(JA、市町村等)とともに考え、協力して仕事をすることが何より重要な仕事だと感じます。また、地域をより良い方向に導くために自分で考え、やりたいと思ったことが実践できる仕事だと感じます。

4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?

日々、農家や研修生を相手に指導・支援を行う仕事ですので、自分の指導が農家・研修生に受け入れられ、成果が出るということにやりがいを感じます。前職場でのナスの推奨品種を普及させる仕事では、なかなか農家の理解を得ることが難しかったのですが、「なぜこの品種を普及させる必要があるのか」や「栽培のポイント」などを職場内や関係機関と一体となって、また自分なりに工夫し熱意をもって農家に伝えることで、最初は全く理解を示してくれなかった農家が奨励品種の栽培を始めてくれ、普及推進に協力してくれるようになったときは、特にやりがいを感じました。

5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?

農家や研修生からの問い合わせに答えられなかったり、自分が指導してもなかなか農家に受け入れられずに困ったりすることが多々ありました。自分だけで解決しようとしても無理なことが多く、上司・先輩職員や関係機関(JA職員等)等に相談し、アドバイスをもらうことで解決しました。また、農家の実態を把握しないまま指導しても、農家には受け入れられませんので、日々現場に出てコミュニケーションをとり、実態をしっかり踏まえたうえで指導をすることで、農家に受け入れられるようになりました。

6. これから高知県庁を受験される方へのメッセージをお願いします。

現場ととことん向き合うこと、これが農業職にとってとても重要なことです。現場に出て肌で感じ、時には農家とお酒を飲みながら会話をすることで、農家の技術や考え、地域の課題など学べることがたくさんあり、視野も広がりますし、このことが地域農業の発展・課題解決のために必要な指導・支援をすることにつながります。

成果が見えづらいことや仕事の進め方に悩むこともありますが、上司・先輩からアドバイスをもらい、関係機関・地域の人々等多くの人と協力し、熱意をもって仕事に取り組むことで地域をよりよい方向に導くことができます。

高知県を農業の面から元気にしていきたい方、ぜひ一緒に仕事をしましょう。