先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ(試験区分:司書)

試験区分:司書(平成24年度採用)
所属:県立図書館
異動歴:なし

本の貸し出しを行っています。 司書が図書館の展示スペースを広報しています。

1. 現在の担当業務を教えてください。

2階成人室でのカウンター業務、展示業務などを担当しています。図書館の仕事は、利用者さんが必要としている情報に繋げることです。しかし、利用者さんの記憶が曖昧だったり、何を知りたいのかが明確でなかったりする場合もあります。丁寧に利用者さんの話を聞く力、そして既成概念にとらわれたり、決め付けたりせずに、情報を聞きだす力が必要となってきます。利用者さんにとって、必要な情報を提供できた時の喜びはひとしおです。

2. なぜ、高知県庁を志望しましたか?

実は私自身、大学に入るまで図書館をあまり利用した事がありませんでした。大学に入り、なんとなく取ろうと思った司書の資格でしたが、いざ勉強を始めてみると「図書館」は私の持っていた「貸し本屋」、「学習室」というイメージとはまったく違っていました。図書館は、人生のどんな場面にも寄り添って、人生を豊かに出来るところ。そんな図書館を使わないなんてもったいない。地元である高知県の情報格差をなくしたい、私のように損をする人をなくしたいという思いで志望しました。

3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?

県庁職員って「なんでも屋」だなと日々感じています。どんな分野の業務をしないといけないか分からないですし、コピーライターであったり、営業職であったり、アナウンサーであったり、とその時々に合わせて「プロ」にならないといけません。

図書館に関して言えば、かなり体力勝負。もちろん、ただ座って本の貸出・返却をすれば良いとは思っていませんでしたが・・・想像以上に体力が必要です。

4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?

やはり、名前を覚えてもらえるということは嬉しいことです。採用1年目のある日、県庁職員を対象にした図書館のメールマガジンの担当になりました。メールマガジンは一方通行のため、どのくらい効果があるのか不安でしたが、研修に参加した時などに、名札を見て「あのメールの人」だと気づいてくれる人も、ちらほらいらっしゃいます。徐々に認知度が上がってきていると実感できた時には嬉しかったです。

これからも県民の書斎として気軽に県立図書館を活用してもらえるように情報を発信していきたいです。

5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?

採用されて3年目、司書歴も同じく3年目、まだまだ修業の身。いくら考えても、いくら調べても自分だけでは解決できない時もあります。そんな時は困っていることを隠さず、助けを求めます。行政職、司書、ときには業者さんなど、知識も経験も豊富な先輩方からのアドバイスは多角的。そのアドバイスを受けて、自分なりに解決策を提案し上司に確認をする、という繰り返しです。

6. これから高知県庁を受験される方へのメッセージをお願いします。

高知県立図書館は、若手職員も多く活気のある職場です。育成の環境も整っていて、1年目からどんどん活躍できます。逆に言えば新人であっても、例えば研修の講師であったり、司会であったりと、何にでもチャレンジさせられる、とも言えるかもしれません。チャレンジ精神旺盛な皆さん、その精神、今までの経験、その全てを活かしてみませんか。図書館は「情報と人」を繋ぐところですが、つまるところ「人と人」を繋ぐところでもあるはず。図書館が生活の基盤として身近な存在になるべく、一緒に図書館ファンを増やしましょう。