先輩職員からのメッセージ

県民生活・男女共同参画課 課長 三觜 美香

課長(女性)

県庁生活を振り返って

 行政事務の仕事は、幅広い分野と多様な業務を経験できますが、異動したときには新しい業務を勉強し、早く慣れなければならない苦労があります。異動間もない4月初めに大学新入生向けにガイダンスを行ったり、4月下旬に市町村職員を対象にした事業説明会を開催したことがありました。同僚のフォローもあり、難なく終えることができましたが、チームで取り組む大切さを実感しました。
 東京事務所では行政担当として、県庁各課や市町村の課題について当時の文部省や議員会館などを訪問し、高知県の声を届けるべく協議や要望活動などを行ったり、国の政策や予算の情報収集をしました。これまでの仕事とは全く違った仕事内容だったため最初は戸惑いましたが、上司や同僚のサポートがあり、また他県の担当者とのネットワークも活用して、地方の声を国に届けることができました。この経験で国の政策立案と地方自治の関わりを学び、仕事の幅が広がりました。国・他県等の人脈ができたことは、仕事のしやすさにもつながり、私の財産にもなりました。
 行政は個人ではなく組織で仕事をしていきますので、組織のミッションに対して、個人としていかに取組み、成果を上げるか考え、実行していくことが大切だと考えています。

ともに働くうえで求める人材像

 公務員としてコンプライアンスの遵守は当然であり、高い倫理性が求められています。窮屈に感じるかもしれませんが、公務員は法律・条例で規制をする立場にもありますので、住民の方々から信頼され、協働して高知県の課題解決にあたっていく最低限の要件です。
 また、県民の方々がどういう目線で物事を捉えているのかを考え、課題を自ら見いだし、挑戦していくことも大事です。困難な課題が出てくるかもしれませんが、個人では困難なこともチームで当たれば、道が開け、光が見えてくることがあります。

これから受験される方へのメッセージをお願いします。

 現在、消費者行政、交通安全、男女共同参画等を担当しています。広報・啓発などのソフト事業は結果が出るまで時間がかかりますが、少しずつ社会が変わっていくのが実感でき、やりがいを感じています。
 女性の活躍の推進では、女性が子育てしながら働きやすい環境づくりにも取組んでおり、高知県庁でも多くの女性職員が育児休業を経験し、役職に就いています。休暇制度も整っていますので、女性だけでなく男性も子育てしやすい環境にあると思います。
 持てる能力を十分に発揮し、高知県の課題解決に果敢に挑戦するとともに、ワーク・ライフ・バランスも実現してほしいと思います。

これまでの経歴

年度 所属 職位 備考

昭和58年度~

幡多事務所

   

昭和62年度~

中央県税事務所

   

平成 3年度~

農業技術課

   

平成 6年度~

県教育委員会事務局 総務課

 

平成8~9年度
東京事務所併任

平成10年度~

人事課

 

平成11年育児休業取得

平成13年度~

商工政策課

   

平成14年度~

金融・産業保安課

   

平成15年度~

金融課

   

平成16年度~

職員能力開発センター

チーフ級

 

平成19年度~

高知女子大学

チーフ  

平成22年度~

雇用労働政策課

チーフ  

平成25年度~

文化推進課

チーフ  

平成26年度~

林業環境政策課

課長補佐  

平成28年度~

県民生活・男女共同参画課

課長補佐

 

平成29年度~

県民生活・男女共同参画課

課長