山地災害の「危険」に備える

公開日 2009年04月01日

山地災害の「危険」に備える

身近で起こる山地災害危険箇所

 高知県は県土の84%を林野が占めていますが、その地形は急峻で土砂災害の発生しやすい環境にあります。集中豪雨や台風などが直接的な引き金となり、山崩れ、地すべり、土石流が発生し、多量の土砂が山地より流出する。こんな危険と隣り合わせの厳しい環境の中で暮らしていることを認識し、土砂災害から自分たちの生命財産を守るため、日頃から注意を怠ることなく災害に備えることが大切です。



山崩れの起こりやすい山の斜面とは・・・

山の斜面に亀裂やわき水がある。
岩石がもろく崩れやすい地質である。
過去に山崩れがあった。
山崩れがあった場所に隣り合っている。
急斜面で、軟弱な地盤がある。
水の集まりやすい斜面地形である。
ときどき落石がある。


土石流が起こりやすい渓流とは・・・

渓流の勾配が急である。
渓流に大きな石がごろごろしている。
たくさん土砂が堆積している。
上流が山崩れなどで荒れている。
過去に土石流があった。


地すべりが起こりやすい山の斜面とは・・・

過去に地すべりがあったところで、今も少しずつ動いている。
わき水や地下水が豊富である。
断層があるところやもろく崩れやすい岩石がある。


山崩れの信号を見逃すな!

山崩れが起こる場合、危険個所をよく観察してみると、危険信号と思われる場合が多くあります。
次の8点に特に注意を払ってください。

わき水の量が急に増えてきた。
今まで枯れたことのないわき水が止まった。
ふだん澄んでいるわき水が濁ってきた。
山の斜面を水が走り始めた。
地鳴りの音が聞こえてきた。
山の斜面に亀裂が走った。
山の木が傾いている。
石が転がり落ちてきた。


山崩れなどの危険信号を見つけたら、市町村役場、林業事務所に連絡してください。

 ふだんから、自分たちの住む自然条件に関心を持っていることが大切です。家族や地域ぐるみで、山崩れのおそれのある場所や避難経路について十分話し合うとともに、実際に自分の目で確認しておきましょう



連絡先

高知県 林業振興・環境部 治山林道課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目7番52号
電話: 治山担当 088-821-4867
林道担当 088-821-4869
林地保全担当 088-821-4581
ファックス: 088-821-4585
メール: 030601@ken.pref.kochi.lg.jp