これまでの災害廃棄物処理
高知県における災害廃棄物処理は、台風や集中豪雨などの水害に由来するものが主であり、被災市町村が限られてはいたものの、処理に当たる市町村では平常時のゴミ処理に要する人材、機材、施設しか保有しておらず、被災後の対処は相当な混乱の中で行われてきました。
一方、南海地震は今後30年以内に50%以上の確率で発生し、高知県における人的、物的被害想定は、今までには考えられないほどの大規模なものになると予想されています。
この様な大規模で広域的な災害が発生した場合の復旧=廃棄物処理は、今までのような被災後にケースバイケースで検討する手法では間に合わないものであり、あらかじめ体制を整備して、その時に備える必要があります。
その対策として
今回、市町村では限界がある人材、機材、施設等を保有し、日常的に家屋解体等に関与している産業廃棄物処理業界団体から災害廃棄物処理に関して協力が得られることとなりましたので、県と県内業界団体との間で基本的な協力協定を締結することとしました。
今後の進め方
今後は、避難期間の短縮や復旧の早期実現を図るため、団体の会員の具体的な協力をどの様に得るかなどを含め、今後策定する県災害廃棄物処理計画や市町村災害廃棄物処理計画を実効あるものにしていきます。
(平成10年10月 厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課)
(環境省ホームページ)
(平成17年6月 環境省大臣官房廃棄物/リサイクル対策部廃棄物対策課)
(環境省ホームページ)
平成20年11月4日に災害時における災害廃棄物処理等の協力に関する協定を締結しました。
災害時における災害廃棄物処理等の協力に関する協定書
締結した協定書の内容です。
協定締結の様子

写真左から
高知リサイクル協会 会長 金平 進 様
社団法人 高知県産業廃棄物協会 会長 近澤 栄二 様
高知県文化環境部長 吉岡 和夫