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梼原酸性雨測定局周辺での放射性物質調査結果について

更新日 2011年12月15日

梼原酸性雨測定局周辺での放射性物質調査結果について

東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による放射能の汚染状況を把握するために、環境省が3年毎に土壌中の放射性物質調査を実施している梼原酸性雨測定局周辺において調査を実施した。

調査場所・調査日時

調査場所:梼原町酸性雨測定局周辺

調査日時:平成23年12月5日

調査内容

1.NaIシンチレーション式サーベイメータによる空間放射線量率調査(地上1cm、1m)

2 土壌調査

土壌試料採取方法・測定方法

試料採取方法及び調整方法:文部科学省放射能測定法シリーズ16「環境試料採取法」(昭和58年)に準じて行った。

測定方法:平成14年3月厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づくゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーに準じて行った。


調査結果

1.空間放射線量率調査

測定地点

調査日

空間放射線量率(nSv/h)

1cm

1m

梼原酸性雨測定局周辺

平成23年12月5日

40

40

なお、高知県衛生研究所では、平成23年度7月よりサーベイメータによる地上1mの空間放射線量率調査を県内5ヶ所において2ヶ月毎に行っています。
高知県の環境放射線量の状況
また、平成9年2月から平成16年7月にかけて、サーベイメータにより高知県全域(566箇所)で地上1m空間放射線量率の測定を実施しています。
結果は、最小値 15.0ナノシーベルト/時間、最大値 187ナノシーベルト/時間、平均値 57.5ナノシーベルト/時間でした。

2.土壌調査

採取年月日

深さ

ヨウ素-131

セシウム-134

セシウム-137

放射性セシウム合計

平成23年12月5日

0-5cm

検出されず

検出されず

71

71

※検出下限値:ヨウ素-131 2.5ベクレル/kg乾土程度 セシウム-134 2.5ベクレル/kg乾土程度 セシウム-137 2.4ベクレル/kg

同採取地点において、環境省が平成14年度から3年毎に分析を行っていますが、過去のデータからはセシウム137のみ検出されており、値は63~77ベクレル/kg乾土で、今回採取した土壌においてもその範囲内でした。
環境放射線等モニタリングデータ公開システム

なお、高知県衛生研究所では、高知市内において昭和39年より土壌の検査が行われています。
高知県の環境放射線量の状況
また、平成9年2月から平成16年7月にかけて、高知県内393地点で土壌中の放射線核種物質の濃度調査を行っています。
その結果、セシウム137は、最小値0.2ベクレル/kg乾土、最大値150ベクレル/kg乾土、平均値23.7ベクレル/kg乾土でした。