土佐海洋丸の建造

公開日 2009年10月20日

 昭和61年に建造された調査船の初代「土佐海洋丸」老朽化に伴い、平成19年10月から2代目調査船「土佐海洋丸」建造が始まりました。2代目調査船は、静岡県静岡市の(株)三保造船所で建造され、平成20年9月17日に竣工しました。竣工式式典には、着任間もない尾﨑 正直知事が出席されました。以下、竣工までの経過を写真を交えて紹介します。

3月下旬:造船所にて船体の外板の材料確認をしているところです。

5月下旬:いよいよ船体工事が始まりました。船舶の建造は、効率化を図るためにブロック建造方式をとっています。ブロック建造方式とは、船体を分割して同時に製作し、一定の時期にそれらを船台に運んで順次溶接していく方法です。船首部分は、水中の抵抗を減らすために戦艦大和のように船首の下部がふくらんだバルバスバウ(球形船首)になっています。また、逆さにおかれた船橋(操舵室)は、重量軽減のため軽合金製です。

 

6月中旬:ブロック建造されたパーツが船台に運ばれて、溶接されだんだん船の形になってきました。

 

下の写真は船体へのエンジン積み込み中の珍しい写真です。進水までもう一息です。

 

 7月2日:無事、進水式を迎えました。船体は色づけされています。
  支綱(しづな)が切断され、船体がゆっくりと海に降りるとくす玉がきれいに割れました。

 

進水後、すぐにタグボートが近づき、ゆっくりと岸に寄せていきます。

 

 7月中旬から8月上旬:調査船は、岸壁に係留されて船内外の装備品の取り付け工事(艤装)がたけなわです。

 

 

 8月下旬: いよいよ完成間近。静岡市の造船所沖合で各種装備の試験航海を行います。

 

 9月17日:待ちに待った竣工式。関係者にお披露目しました。

式典には尾﨑正直知事(写真中央)が駆 けつけてくれました。

 

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