公開日 2009年03月20日
更新日 2014年03月16日
小学校で「都市と漁村の交流学習」を行いました。
高知県では、県の漁業や県魚であるカツオについて知ってもらおうと、「都市と漁村の交流学習」を、小学校の社会科の体験学習や総合学習の時間を活用して行っています。県内の小学校や高知県漁協女性部連合協議会も主催して、県漁業やカツオの生態についての学習会、カツオのたたき作りの体験などを行うものです。高知県漁港漁場協会事務局、漁港課の協力もあり、水産試験場からは「出前先生」を派遣しています。ここでは、これまでに行った学習会の模様を一部掲載しています。
一宮東小学校で出前先生をしました。(2007年9月11日)
カツオ用の釣針には「かえし」がないことや、生まれたてのカツオは目と口が大きく歯が生えていることなどを学びました。わら焼きたたき作りの合間には、残ったアラの熱々の塩焼きをほおばりました。
伊野南小学校で出前先生をしました。 (2007年7月4日)
平成19年7月4日に、「都市と漁村の交流学習 伊野南」が開催されました。
水産試験場から派遣された職員が、ビデオやスライドを使って県の漁業やカツオの生態について説明すると、小学生は「カツオのしま模様はたてじま?横しま?」や、「一本釣り漁船のカツオの見つけ方は?」といった質問に、手を挙げて元気よく答えていました。
たたき作りでは、県漁協女性部のおばちゃん達の指導を受けて実際に3枚おろしやわら焼きに挑戦し、大はしゃぎでした。作ったたたきは、先生と一緒に給食でおいしくいただきました。
マスコミの取材もあり、食事の終わった子供達はたたき作り体験や味についてのインタビューを受けていました。
漁協女性部連合会のみなさまがかつおの裁き方を教えてくれました。
小学生も初めて自分でカツオを裁き、わらで焼きました。
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