公開日 2009年03月20日
更新日 2014年03月16日
ウニ除去による藻場の再生その2(2007年10月11日)
平成19年6月28日に引き続き10月11日に、海洋高校、高知大学、久通漁協と協働で2回目のウニ類除去を実施しました。当日は濁りと波に邪魔されながらも、12名が午前中は港内で前回除去しきれなかったウニ類を再度素潜りでつぶしました。午後は港の外側にも挑戦しました。当日は、2時間半程度で約1,600個体のウニを除去しました。
前回除去した場所は珪藻類に覆われており、大型多年生海藻のヨレモクモドキの幼体もいくつか観察できました。一方、ウニが残っていた場所は磯焼け状態でした。来年の春から初夏にかけてこれらの幼体が大きく伸長し、藻場が拡がっていることを祈ります。
波と濁りに負けずにがんばる海洋高校生
除去後に生えてきたヨレモクモドキの芽生え ウニを取り残した場所は磯焼けが続いています
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