高知県立精神保健福祉センター内に ひきこもり地域支援センター が開所されました。
高知県にお住まいのひきこもり本人とそのご家族からの相談に応じ、適切な関係機関へおつなぎするなど「地域の第1次相談窓口」としての機能を担うことや、関係機関からなる連絡会の開催による連携強化、ひきこもりに関する普及啓発等の情報発信を行うため、精神保健福祉センター内に「ひきこもり地域支援センター」が設置されました。
業務内容・支援内容
<相談支援>
ひきこもり本人、家族等からの相談(電話・来所)に精神保健福祉相談として対応します。相談内容によっては、関係機関をご紹介させていただくことがあります。
⇒ 「ひきこもり相談について」 [PDFファイル/1.56MB]
*来所相談は原則として予約制となっています。事前にお電話ください。
<連絡会議の開催>
有効な連携ができるように、医療・保健・福祉・教育・労働等の関係機関からなる連絡会議を開催し、相談体制の充実につなげていきます。
<研修会の実施と情報発信>
ひきこもり本人や家族を支援する者等を対象にひきこもりに関する理解を深めることを目的とした研修会を行います。
また、関係機関との勉強会も行います。
パンフレットの作成なども通じて、普及啓発を行います。
<その他>
・家族等の居場所づくりの支援を行います。
家族サロン
日時 : 毎週火曜日(祝祭日除く) 午後1時半から5時15分(出入り自由)
場所 : 精神保健福祉センター グループ室
・本人の居場所づくりの支援を行います。
青年期の集い
日時 : 原則、毎週水曜日 第2・4金曜日 午後2時から4時
※第2・4金曜日は主にフリースペースとして自由な活動が中心になります。
場所 : 精神保健福祉センター グループ室
担当スタッフ
ひきこもり支援コーディネーター
精神保健福祉センター 相談担当職員
開所日
土日、祝祭日、年末年始を除く午前8時半から午後5時15分
※平成22年1月から、開所時間が午後5時15分までとなりました
社会的ひきこもりとは
「ひきこもり」についての定義はいくつかありますが、近年、思春期のひきこもりの実態把握がすすめられる中で、次のような定義の提案がされています。
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしてもよい)を指す現象概念である。なお、ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが、実際には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきである。」
<こころの健康科学研究事業 思春期ひきこもりに対する評価・援助のためのガイドライン>より