県では、非行防止対策を抜本的に強化するため、平成25年６月に「高知家の子ども見守りプラン」を策定し、少年非行の問題に携わる教育、警察、福祉の関係者が連携を強化し、一体となって取組を進めています。

　中でも、本県において、入口型非行の約６割を占める万引きや、不良行為による補導人数の約６割を占める深夜徘徊の防止対策に重点的に取り組むこととしており、協定を締結したコンビニエンスストア等各店舗において、深夜に来店した子どもたちへの声かけなどの協力をいただくとともに、ポスターを掲示していただいて、県民の皆様への「一声運動」の周知を図っています。

　このたび、新たに株式会社セブン-イレブン・ジャパン様に一声運動に賛同いただき、協定を締結いたしました。これにより、県内の約400店舗で「一声運動」の取組が実施されます。

 

○協定締結日

　平成27年11月27日（金）

○協定の概要

　株式会社セブン-イレブン・ジャパンの県内の店舗において、以下の取組を実施します。

　　（１）店員等による青少年の万引き及び深夜徘徊を防止するための「一声運動対応シート」を活用した声かけ

　　（２）幼い子どもが夜中に一人で来店してきたり、敷地内で、子どもがたむろする状態が続くような場合は、警察に連絡・通報

　　また、県が配布する「一声運動実施啓発ポスター」を店舗に掲示していただき、青少年非行防止の取組を広く県民に周知します。

　

　○これまでの協定先（名称は協定締結時）

　　平成25年度

　　（株）ローソン、（株）スリーエフ中四国、（株）ファミリーマート、サークルケイ四国（株）、サンクス西四国（株）

　　平成26年度

　　（株）サニーマート、（株）サンシャインチェーン本部、（株）サンプラザ、（株）エースワン、（株）ナンコクスーパー、

　　（株）トーヨー、（株）きさらぎ（くいしんぼ如月）、（株）ウイル（ＴＳＵＴＡＹＡ）