見守り雇用主登録制度とは、無職少年等を見守りしごと体験講習などで受け入れ、青少年の健全育成に積極的に取り組んでいただける企業を、「見守り雇用主」として登録する制度です。
　見守りしごと体験講習とは、対象となる少年が、「見守り雇用主」として登録している企業の中から希望の企業を選び、面接等を経たうえで、見守りしごと体験講習を受講するというものです。登録していただいた企業には、体験講習の受け入れを行っていただくこととなります。
 

１　見守り雇用主の責務

　見守り雇用主には次のような責務があります。

1. 無職少年等の自立した社会生活を営む基礎づくりに向けて、無職少年等を積極的に雇用することにより立ち直りを助ける「見守り雇用主」の活動を理解し、無職少年等に対する理解と熱意を持って「見守りしごと体験講習」で受け入れ、職場適性を慎重に見極めたうえで、積極的に雇用についても検討する。
2. 見守りしごと体験講習を受け入れるにあたり知り得た少年及びその家族の情報を他に漏らしてはならない。
    

２　主な見守り雇用主の要件

1. 事業所を高知県内に有する雇用保険適用事業所であること
2. 関係法令を遵守していること
3. 見守りしごと体験講習の実施に当たって、指導者をつけるなど、講習生としての位置付けが明確にできる事業所であること
    

３　見守り雇用主登録の流れ

高知県見守り雇用主登録制度要綱[PDF：75KB]
要綱様式[DOCX：11KB]

４　県内に事業所をもつ企業の皆様へのお願い

　県では、見守り雇用主に登録していただける企業を募っています。見守り雇用主の趣旨に興味を持たれた企業の方には制度のご説明に伺いますので、子ども家庭課企画・青少年チーム（088-823-9637）までご連絡をお願いします。