里親とは

　里親とは、いろいろな事情により家庭で暮らすことのできなくなった子どもたちを、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことをいいます。

里親の種類

1. 養育里親　　　　保護者が養育できない子どもを里親の家庭で養育する。
2. 養子縁組里親　  子どもと養子縁組することを前提として養育する。
3. 親族里親　　　　保護者が死亡する等の理由で扶養義務者及びその配偶者の親族が
                           養育する。

 

里親となるための手続き等

 

　里親になるために特別な資格はいりません。健康で経済的に困窮しておらず、子どもを理解し幸せにしたいと思う気持ちが大切です。
　申請していただくと、担当職員が調査のため家庭訪問に伺います。また、里親制度や児童福祉などについて学習する研修を受講していただきます。その後、県の児童福祉審議会を経て、里親として正式に認定・登録されます。

里子の養育費

　実際に子どもを預かることになると、子どもの生活費や学校教育費などが公費で支給されます。また、養育里親の場合、養育費とは別に預かる子どもの人数に応じて里親手当が支給されます。

里親会等

　高知県では「高知県里親連合会」が結成されており、全国里親会もあります。連合会の活動は、研修会やバザー、交流会（キャンプや里親サロン）などで、里親や子どもたちが親交を深めて支えあい、養育技術の向上に努めています。

問い合わせ先

　里親制度にご関心のある方、里親になりたいと希望される方は、最寄りの児童相談所までご連絡ください。

高知県中央児童相談所　TEL：０８８−８６６−６７９１
高知県幡多児童相談所　TEL：０８８０−３７−３１５９

里親制度について（詳細）

里親制度のご案内[PDFファイル／1.73MB]

里親制度説明会相談会チラシ[PDF：229KB]