奥谷博氏を高知県名誉県民として顕彰することを決定しました

公開日 2018年03月14日

県は、宿毛市出身で洋画家の奥谷博(おくたに ひろし)氏を高知県名誉県民として顕彰することを決定しました。

奥谷博氏は日本洋画の巨匠として、美術界の第一線で活躍され、平成29年11月に日本の文化の発達に関し特に顕著な功績のある方に贈られる文化勲章を受章されました。
県出身者の文化勲章の受章は、昭和32年の牧野富太郎氏以来で二人目です。

県では、この功績を県民の栄誉と喜びとしてたたえ、平成30年3月21日に県立美術館でご本人に対し、名誉県民証の贈呈を行います。
また、同日に高知県名誉県民顕彰記念行事として作品の特別無料公開と、ご本人によるギャラリートークを実施します。


【高知県名誉県民顕彰記念行事】
日時:3月21日(水・祝日)
   作品特別無料公開   午後2時~5時
   ギャラリートーク   午後2時~2時20分頃(手話通訳付き)
場所:県立美術館 1階 県民ギャラリー
申込:不要(ギャラリートークは先着200名)

奥谷博氏の名誉県民顕彰記念行事(チラシ)[PDF:190KB]


【受賞者の主な功績】
日本洋画の巨匠として、美術界の第一線で活躍され、平成29年11月に県出身者としては二人目となる文化勲章を受章されました。
また、日本美術家連盟理事など関係団体の要職を歴任し、後進の指導・育成に尽力するなど、具象絵画の牽引者としての役割を担い、日本の美術界の発展に寄与されました。
さらに、高知県や宿毛市への作品の寄贈や、県内での展覧会の開催などを通して、県民に質の高い芸術文化に触れる機会を提供するなど、ふるさと高知における文化芸術の振興に貢献されました。

(参考)高知県名誉県民顕彰のページへ

 

この記事に関するお問い合わせ

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電話: 人事担当 088-823-9163
人材育成担当 088-823-9601
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メール: 110901@ken.pref.kochi.lg.jp

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