平成29年度 「対話と実行行脚」 第8回 四万十町

公開日 2020年01月20日

平成29年度 「対話と実行行脚」 第8回 四万十町訪問実績

日時:平成30年2月23日(金曜日)

視察地

1.一般社団法人四万十農産ライスセンター建設地の視察
2.農事組合法人平野協同畜産の視察
3.あったかふれあいセンターくぼかわの視察
4.地域おこし協力隊及びOBとの意見交換
5.大正集成材工場及び「四万十ヒノキ」展示場の視察
6.町営塾「じゆうく。」の視察及び高校生等との意見交換

 

視察の様子

ライスセンター建設地

1.一般社団法人四万十農産ライスセンター建設地の視察

影野地区の集落営農4組織が連携し、平成29年4月に設立された「一般社団法人四万十農産」のライスセンター建設地を視察させていただきました。
今年の3月に稼働を予定しているこのライスセンターを拠点に、機械と人材の共同活用による効率化を目指すとともに、担い手の確保・育成にも力をいれていきたいとのお話をお伺いしました。
中山間地域における農業の在り方について学ぶべきことが多く、3月からの稼働が大変楽しみです。

平野協同畜産

2.農事組合法人平野協同畜産の視察

平成28年12月に高知県初の農場「HACCP推進農場」に認定された平野協同畜産を視察させていただきました。
安全・安心な畜産物生産や県内トップレベルの生産技術もさることながら、地域における担い手の育成や雇用の創出といった地域の生産基盤の強化にも取り組まれており、次世代畜産の展開に向けた今後の取組に期待が高まりました。

あったかふれあいセンターくぼかわ

あったかふれあいセンターくぼかわ

3.あったかふれあいセンターくぼかわの視察

窪川地域における地域福祉の拠点である「あったかふれあいセンターくぼかわ」にお伺いし、取組内容を視察させていただくとともに、これからの展望についてお聴きしました。
従来のあったかふれあいセンターの取組だけでなく、専門職員とともに地域住民自らが支え手として活躍できる仕組みづくり等、参考にさせていただくべき点が多く、今後の取組に期待が高まりました。
また、通所者の方々が生き生きと談笑されている様子を拝見し、地域に根ざした事業所として頼もしく感じました。

地域おこし協力隊及びOBとの意見交換

4.地域おこし協力隊及びOBとの意見交換

四万十町において、地域おこし協力隊や協力隊を卒業後にさなざまな分野で活躍されている方々から現在の取組をお聴きし、意見交換をさせていただきました。
一人ひとりが具体的なビジョンを持って活動をされており、四万十町に対する熱い思い等、率直な意見をお伺いし、まだまだ県として努力しなければならないという思いを新たにするとともに、志の高い若者がいる、これからの四万十町の展開に期待が高まりました。

大正集成材工場

四万十ヒノキ

5.大正集成材工場及び「四万十ヒノキ」展示場の視察

四万十ヒノキオリジナル製品の開発・製造、県内施設等への製品販売を行っている四万十町森林組合の大正集成材工場及び展示場を視察させていただきました。
大正集成材工場では、ヒノキ材を利用した西日本有数の造作用集成材の工場として、大手メーカーと提携した製品や自社ブランドのオリジナル製品の開発、販売を行っており、高知県産木材にさらに商品として付加価値を付けた取組や、平成29年12月に完成した展示場をフルに活用して、県内外にとどまらず海外に向けた外商活動の促進、販路拡大に期待が高まりました。

意見交換

6.町営塾「じゆうく。」の視察及び高校生等との意見交換

平成28年11月に高校生を対象とした公設塾として開設された、四万十町営塾「じゆうく。」のしまんと教室を視察し、通塾する高校生等と意見交換をさせていただきました。
「じゆうく。」では、生徒一人ひとりのレベルやニーズに合わせた指導はもちろんのこと、楽しんで勉強に取り組めるよう、探求型の学習に取り組まれていらっしゃるとお伺いしました。
そして、通塾する四万十町のことが大好きな高校生たちから、これからの四万十町や自分たちの将来に対する思い等、貴重な意見をお伺いすることができ、四万十町の未来は明るいと感じました。

この記事に関するお問い合わせ

高知県 総務部 広報広聴課

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