平成30年度 「対話と実行行脚」 第9回 香南市

公開日 2020年01月20日

平成30年度 「対話と実行行脚」 第9回 香南市訪問実績

日時:平成30年3月12日(火曜日)

視察地

1.野市生産部会(ピーマン・ニラ)の取組の視察
2.ヤ・シィパークの取組の視察
3.香南市サイクリングターミナルの視察
4.育児サークル「ママれーど」との交流
5.みどり野青年部との意見交換
6.赤岡漁港の視察

 

 

視察の様子

ピーマン

ニラ

ニラそぐり機

1.野市生産部会(ピーマン・ニラ)の取組の視察

 省エネ設備や環境制御技術を導入し、ピーマンの生産を行っている現場と、環境制御技術を導入した次世代型園芸ハウスを整備して、ニラ生産を行っている現場、ニラ洗浄そぐり機の導入によって、調整作業の効率化を図っている現場を視察させていただきました。
 施設内の環境をコントロールしやすい環境制御技術を駆使した高機能ハウスの整備により、安定した生産体制が整いつつあるお話や、指導農業士として新規就農者の育成に尽力されているお話、ニラ洗浄そぐり機の導入により、効率化を図れているお話をお伺いし、それぞれが新しい技術を導入し、これからの高知県の農業を引っ張っていく新しい形で営農されている様子を視察させていただき、今後の農業の取組を考えるうえで、とても参考になるお話ばかりで、大変勉強になりました。
 高知県を代表する農産物であるピーマン・ニラの生産拡大に向けて、先進的な技術を活用しながら、真摯に取り組まれている様子に、大きな期待が高まりました。

 

 

ヤ・シィ

ヤ・シィ2

 

2.ヤ・シィパークの取組の視察

 直販所「やすらぎ市」や、「自然&体験キャンペーン」に向けて整備したグランピング施設を視察させていただくとともに、「ヤ・シィパーク活性化推進協議会」を中心とした取組や今後の課題等についてお話をお伺いしました。
 「自然&体験キャンペーン」に向けて整備されたグランピングのテント内で、「ヤ・シィパーク将来構想」のお話をお伺いし、ヤ・シィパークの更なる発展にかける熱い思いが伝わり、大変頼もしく感じました。
 当日は、とても天気が良く、湾内でハンザクラスやSUPを気持ちよさそうに楽しまれている様子を視察させていただき、ヤ・シィパークが「自然&体験キャンペーン」の観光振興の取組の拠点として、ますます香南市の経済活性化に寄与されることを大いに期待しています。

 

 

 

 


 

サイクリング

サイクリング2

 

3.香南市サイクリングターミナルの視察

 県内外のサイクリストの誘致を目指している香南市サイクリングターミナルを視察させていただくとともに、課題や今後の取組について、お話を伺いました。
 香南市の海沿いのサイクリングロードは、安全面で配慮すべき点はまだまだありつつも、風景がとても魅力的なサイクリングロードだというお話や、様々なサイクリングイベントを実施されているお話をお伺いし、皆さんそれぞれがサイクリングで地域を盛り上げようと尽力をされている姿に、一サイクリストとしても胸躍る思いがしました。
 また、2人乗り用のダンデム自転車に乗り、サイクリングチームMaze-Cleさんの案内のもと、キラキラと輝く太平洋と、木々の緑に爽快な風を堪能しながら、サイクリングを楽しませていただきました。
 「自然&体験キャンペーン」のサイクリング観光振興の取組の拠点として、県内外のサイクリストの誘致に寄与されることを大いに期待しています。

育児サークル「ママれーど」

 

 

 

4.育児サークル「ママれーど」との交流

 「ママによるママのためのママサークル」を合い言葉に、未就学園児親子の交流を目的にした育児サークル「ママれーど」の方々と交流し、子育てをする環境等についてお話を伺いました。
 それぞれの得意分野を活かしながら、育児サークルでイベントを企画・計画・実行することが特徴のサークルで、母親間の交流はもとより、さまざまな活動を通して地域の方々との交流の場にもなっているというお話など、子育て支援について、貴重なお話を聞かせていただき、大変感銘を受けるとともに、勉強させていただきました。
 これからも、母親間はもとより、地域の方々とを繋ぐ交流の場となることに、大きな期待を寄せています。
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

みどり野青年部

5.みどり野青年部との意見交換

 みどり野地区の活性化について、U・Iターンの子育て世代が中心になって立ち上げた「みどり野青年部」のメンバーと意見交換をさせていただきました。
 皆さんがみどり野地区への愛に溢れ、意欲を持って、楽しく、団結して地域の防災訓練や夏祭りなどの活動をされているお話をお伺いし、都市型のコミュニティーの可能性を感じるとともに、集落活動センターの設立を視野に入れて活動されるとのことで、目標に向けた今後の取組に期待が高まりました。
 

 

赤岡漁港

 

6.赤岡漁港の視察

 赤岡漁港に整備した浮桟橋を視察させていただいた後、赤岡地区の水産業の現状等について、漁業関係者の方々と意見交換をさせていただきました。
 浮桟橋ができたことにより、安全で効率的な漁具の積み込み・積みおろし及び漁獲物の陸揚げ作業ができるとともに、作業時間の短縮・労務の軽減を図ることができるというお話や、バッチ漁や後継者育成などのお話をお伺いし、漁業をされている方のご苦労を改めて実感した次第です。
 

この記事に関するお問い合わせ

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