浄化槽

公開日 2009年10月02日

高知県は自然に満ちあふれた・・・

浄化槽の必要性

地球は水の惑星と呼ばれ、生命の誕生もその水によって営まれてきました。

よく都会へ行って、水道水がマズイといった経験があろうかと思います・・・

 それは、都会では河川の汚染が進んでしまった結果、高度な浄化処理と塩素消毒を行わなければ、飲用として利用出来ないことが原因です。
  また、一度汚れた河川の回復には、多額な費用と時間が必要となります。
 高知県には、野根川・物部川・鏡川・仁淀川・新荘川・四万十川といった、環境基準類型で一番きれいな河川として分類された川がたくさん流れ、その水を上水道に利用しているため、おいしく飲むことができています。
 ただ、これらの河川も汚れてしまったら都会と同じようになってしまいます。

では、如何にきれいな河川を保つかが問題となりますが・・・ 

 河川汚染の原因として、一番最初に工場排水が思いつきますが、実は生活排水が一番のウエイトを占めています。
 このため、家庭排水を如何にきれいにして河川に戻すかが問題となり、その浄化方法の一つに浄化槽があります。
 開発当時は、し尿のみを浄化する単独処理浄化槽(処理能力:除去率65%程度)しかありませんでしたが、その後、し尿と雑排水も処理できる浄化槽が開発され、現在では小型で高機能な合併処理浄化槽(処理能力:除去率90%程度)が開発されています。

 高知県はきれいな河川・山々・海に囲まれ、自然が満ちあふれた郷土です。

 今後もこの自然の保全に努め、次世代へ引き継いでいくことが大切です。

 

 

ただし、浄化槽も魔法の箱ではありません・・・

 

適正な維持管理が必要です。

 浄化槽は、微生物の働きによって汚物を分解する仕組みになっています。
 微生物は生き物であるため、その働きを活発にするための環境を整えることが大切です。
 このため、日常点検である【保守点検】、浄化槽に蓄積した汚泥の回収【清掃】、年に一回行う検査【法定検査】を行う必要があります。

 

 

 適切な維持管理が行われなければ、悪臭や河川を汚す原因となります。
 (下記の状態では、河川・地下水への汚染や悪臭が発生してしまいます。)

 

   ブロワー停止による機能不全            清掃不足による汚水流出        流入管の破損による地下水汚染       本体からの漏水による地下水汚染

 

 

昔に比べて河川の状態は・・・・・

 

波介川・火渡川(土佐市)、日下川(日高村)における河川水質の経年変化。

 当福祉保健所では、昭和48年頃から管内河川の水質検査を行ってきています。
 「昔の川はきれいだったのに・・・」とのイメージを持たれる方が多いと思いますが、河川によっては水質が改善されています。
 その要因としては、水質汚濁防止法の制定による工場排水の規制なども考えられますが、合併浄化槽の普及により、家庭排水からの汚濁低減も寄与しているのではと思われます。

土佐市火渡川・波介川、日高村日下川の水質の変移(高知県公共用水域の測定結果より)


【グラフの説明】 
 河川水質の指標に、生物化学的酸素要求量(bod)があります。
 この値が少ない程、有機物等の混入のないきれいな水と言えます。
 土佐市街地を南北に流れる火渡川では、昭和48年頃のbod値は15mg/l程度もありましたが、最近ではbod値2mg/l程度まで低減され、波介川本流と変わらないまでに改善されています。
 また、日高村を東西に流れる日下川においては、平成7年頃にbod値6mg/lまで上昇していましたが、それ以降は下降に転じ、現在ではbod値1mg/l程度まで改善されています。
※生活環境の保全に関する環境基準において、一番きれいな川のbod値は1mg/l以下、2番目にきれいな川のbod値は2mg/l以下と基準値を定めています。

 

 

浄化槽管理に必要な事項について・・・・

 

浄化槽を使用し下記の事項が生じた場合は、下記様式で管轄の保健所に報告してください。

浄化槽を使用し始める時に提出してください。

 使用開始報告書[WORDファイル/36KB]
 使用開始報告書[PDFファイル/41KB]

 

 

浄化槽技術管理者が変わった場合に提出してください。

 技術管理者変更報告書[WORDファイル/32KB]
 技術管理者変更報告書[PDFファイル/36KB]

 

 

 

浄化槽を廃止した場合に提出してください。

 使用廃止届出書[WORDファイル/36KB]
 使用廃止届出書[PDFファイル/40KB]

 

 

 

浄化槽の持ち主が変わった場合に提出してください。

 管理者変更報告書[WORDファイル/31KB]
 管理者変更報告書[PDFファイル/29KB]

 

 

 

浄化槽の使用を一時休止する場合に提出してください。

 使用休止届出書[WORDファイル/33KB]
 使用休止届出書[PDFファイル/30KB]

 

 

 

休止していた浄化槽を再開する場合に提出してください。

 使用再開届出書[WORDファイル/31KB]
 使用再開届出書[PDFファイル/31KB]

 

 

 

浄化槽の保守点検業者をお探しの方はこちらを・・・

 浄化槽保守点検業者名簿

 

 

 

浄化槽の清掃をする業者さんをお探しの方は各市町村窓口でお聞きください。

 

 各市町村浄化槽担当窓口(補助金申請についても、下記担当課へお問い合わせください。)

  土佐市     生活環境課 電話:088−852−7647
  いの町     上下水道課 電話:088−893−1920
  佐川町     産業建設課 電話:0889−22−7712
  越知町     環境水道課 電話:0889−26−1114
  日高村   産業環境課 電話:0889−24−4647
  仁淀川町  町民課   電話:0889−35−1088  

 

 

法定検査実施機関について

 

  浄化槽法は、日常の維持管理である保守点検や清掃に加え、法定検査の実施を義務づけています。
  高知県内で法定検査を実施することができる機関は知事が指定した、下記の一機関のみです。

   財団法人 高知県環境検査センター
    〒781−5106 高知市介良乙815−1
      電話:088−860−2400
      Fax  :088−860−2410

 詳細はこちらから

 

 

環境保全を心がけ、大切な水を守っていきましょう。

 

連絡先

高知県 健康政策部 中央西福祉保健所
住所: 〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1243番4号
電話: 総務保護課 0889-22-1240(総務)
0889-22-4628(保護第一)
0889-22-1267(保護第二)
地域支援室 0889-22-1241
健康障害課 0889-22-1247(健康、母子、感染症)
0889-22-1249(障害)
衛生環境課 0889-22-2588(食品、動物、水道)
0889-22-1286(医事・環境)
ファックス: 0889-22-9031
メール: 130115@ken.pref.kochi.lg.jp

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