管内状況

中央西地域は、二次保健医療圏域である中央保健医療圏域の西側に位置し、１市４町１村からなり、面積は県全体の１６％、人口は１１．１％を占めています。

○人口・世帯
中央西地域の人口は、平成２５年４月１日（国勢調査結果を基礎数値として、住民基本台帳ネットワークシステムの人口を使用して計算した推計人口）において８２，９４５人（高齢化率３５．１％）ですが、平成３７年の推計ではさらに減少し、７５，３２７人（高齢化率３９％）と予測されています。
また、高齢者に占める単独世帯の割合は、平成３７年の推計で１．３倍になることが予測され、特に７５歳以上の高齢者の単独世帯が増加するものと見込まれています。

○死亡原因
主要な死亡原因は、平成２３年人口動態統計によると第１位が悪性新生物（２６．４％）、第２位が心疾患（１９．７％）、第３位が脳血管疾患（１１．６％）となっており、これら三疾患は死亡原因全体の５７．７％を占めています。
年齢階級別には、男女とも２０−３９歳は自殺、４０−５９歳、６０−７９歳は悪性新生物の割合が高く、４０歳以上で脳血管疾患や心疾患の占める割合が高くなっています。
標準化死亡比（ＳＭＲ※）は、不慮の事故と自殺が高くなっています。