所報 第62号(2016)

公開日 2016年11月10日

第62号(2016)

shohou_62表紙

諸  言

 平成27年度に高知県衛生研究所が行った調査研究の成果と、行政依頼や感染症発生動向調査事業を主とする保健衛生に係る検査や測定結果の概要を高知県衛生研究所報第62号として、取りまとめました。
 御一読いただき、御意見・御助言をいただければ幸いです。
 平成27年度から28年度にかけましては、韓国の医療機関等で多数の患者が発生し、我が国への上陸が懸念された中東呼吸器症候群(MERS)への対応や、平成28年4 月から全面施行された感染症法改正への対応に取り組んでまいりました。
 また、蚊媒介感染症の一種であるジカ熱をはじめとする新興・再興感染症への対応に加えて、1月6 日及び9 月9 日の2 度にわたって強行された北朝鮮による地下核実験に係る緊急放射線・放射性物質モニタリングの実施等、国境を越えて押し寄せる健康危機事象に全力で対応しています。
 さて、当衛生研究所では、南海トラフ巨大地震発生後にも研究機関としての役割を維持することができるよう、免震構造を取り入れた庁舎の改築工事に着手しており、来春には、新庁舎に移転する予定です。
 衛生研究所の目的は県民の健康と安全を守ることにあり、健康危機事象が発生した時には直ちに必要な検査・分析等を行い、科学的データを行政機関や医療機関に提供することが求められます。
 このため新庁舎への移転作業期間内においても各種の分析機器が使えない期間が最小となるようスケジュールを最適化しますとともに、その間の検査対応について、関係機関に事前の協力要請を行うなど、様々な対策を講じています。
 今後も、日々の着実な取組を通じて、県民の健康と安全を守るため、正確かつ迅速な検査・分析の実施と情報の発信に努めてまいりますので、皆様の忌憚のない御意見を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成28年10月吉日
高知県衛生研究所長  岡林 康夫

調査研究報告

No 課  題 担当者

高知県西部におけるマダニ相および重症熱性血小板減少症候群ウイルス調査

戸梶 彰彦・谷脇 妙・依光 昇子・松本 道明・岡林 康夫

高知県における空間放射線量率等調査ー第1報 平成26~27年度ー

林 奈保・松田 昂大・小松 隆志・影山 温子・植村 多恵子・平松 佐穂・荒尾 真砂・德橋 慎介

資料

No

課  題

担当者

高知県における感染症流行予測調査ー2015年ー

依光 昇子・谷脇 妙・戸梶 彰彦・松本 道明・岡林 康夫

高知県の環境放射能調査ー第30報 平成27年度ー

松田 昂大・林 奈保・德橋 慎介・影山 温子・植村 多恵子・平松 佐穂・荒尾 真砂

 


 

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連絡先

高知県 健康政策部 衛生研究所
住所: 〒780-0850 高知市丸ノ内2丁目4番1号 保健衛生総合庁舎
電話: 総務企画課 088-821-4960
保健科学課 088-821-4963
生活科学課 088-821-4964
ファックス: 088-872-6324
メール: 130120@ken.pref.kochi.lg.jp

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