日本脳炎ウイルス感染の注意報発令について

公開日 2017年07月28日

 高知県では、感染症流行予測調査の1つとして、毎年7月頃から9月頃まで毎週、県衛生研究所で10頭のブタの血清中の日本脳炎ウイルスに対する抗体を測定し、日本脳炎ウイルスのまん延状況を調査しています。

 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを媒介するコガタアカイエカが、そのウイルスに感染したブタの血液を吸血した後、ヒトを刺すことによりヒトが感染します。日本脳炎ウイルスがヒトからヒトへと感染することはありません。

 今回、7月18日に採取したブタの血清検査から、ブタが日本脳炎ウイルスに感染していることが判明しました。

 このため県内における、ヒトに対する感染の危険性を否定できませんので、県民の皆様に注意喚起のための周知をお願いします。

 1 検査結果

   県内のと畜ブタ10頭から採取した検体について、日本脳炎ウイルスに対する抗体検査を実施した。

採血月日     HI抗体陽性率 流行地域判定の基準
7月18日 70%

検査したブタのうち抗体陽性となったものが
全体の50%以上

 2 全国の患者発生状況(平成29年7月27日現在)

   患者発生:なし  

 3 高知県の過去の患者発生状況

   日本脳炎患者は全国で毎年数名発生しておりますが、県内では過去5年間での発生はありません。

 4 予防対策と注意事項

  (1)蚊(コガタアカイエカ)に刺されないように注意する。

  (2)予防接種を受ける。

 平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種については接種差し控えとなっていましたが、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。定期の接種対象者 のお子様は接種するようにしてください。
 なお、現在、日本脳炎ワクチンを製造するメーカーの一部でワクチンの供給ができない状況にあるため、予防接種を受ける際には接種可能か事前に医療機関へご確認ください。

  定期予防接種についてはこちら →  定期の予防接種を受けましょう!

  (3) 十分な栄養をとり、過労を避ける。 

 

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電話: がん・企画担当 088-823-9674
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