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ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意しましょう

更新日 2010年02月02日

ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意しましょう

予防対策と注意事項

  1. 帰宅した時は、十分な手洗い・うがいをしましょう。また、食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
  2. 下痢や嘔吐等の症状がある場合は、食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
  3. 患者のふん便や吐物には大量のウイルスが排出されるので、直接手で触らないようにしましょう。
    ノロウイルスに対して、アルコールは効果がありません。次亜塩素酸ナトリウムで消毒するか、85℃で1分以上加熱してください。
  4. 子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。

お知らせ


感染性胃腸炎(ノロウイルスによるもの)の集団発生事例について


感染性胃腸炎とは

 細菌あるいはウイルスなどの病原体が人に感染し、嘔吐や下痢などの症状を引き起こすことがあります。
 これを感染性胃腸炎と呼び、毎年、10月ごろから増え始め、12月から2月にかけて患者発生のピークを迎え、春のおとずれとともに患者が減少してゆきます。
 感染性胃腸炎の原因には、ウイルスによるもの、細菌によるもの、あるいは寄生虫によるものなど多くの種類がありますが、冬場に発生するもののほとんどが「ノロウイルス」や「ロタウイルス」と呼ばれるウイルスによるものです。
 感染性胃腸炎は、毎年、冬場に乳幼児によく見られる感染症です。

感染性胃腸炎の感染はどのようにして広がるのか

 感染性胃腸炎の中で現在一番事例の多い「ノロウイルス」については、ほとんどどが、ウイルスが何らかの原因で口に入る(経口感染といいます。)ことにより感染が広がります。
 経口感染が起こる原因として、以下のような場合が考えられます。

  • ウイルスに汚染されていた食品(牡蠣(かき)などの二枚貝はノロウイルスに汚染されていることがあります。)を加熱調理しないで食べた場合
  • 患者の便や吐物(もどしたもの)から介助者等の手指などを介してウイルスが口に入る場合

感染性胃腸炎の症状と発病したときの対応

感染性胃腸炎に罹ると、嘔吐・下痢(水様性下痢)・発熱などの急性胃腸炎症状が出ますが、医療機関で治療を受ければ、ふつうは1、2日程度で回復し、重篤な症状になることは通常ではほとんどありません。
 しかし、体力や抵抗力が弱っている高齢者の方などでは重症となる場合もあり、特に、こうした高齢者の方が集団で生活している施設などでは、大きな集団感染を引き起こす可能性があり、注意が必要です。
 (リンク → 施設の管理者及び職員のみなさまへ
 下痢や嘔吐、発熱などが始まったら、早めに医療機関を受診してください。


感染性胃腸炎の予防や感染の拡大を防ぐ方法

感染性胃腸炎を予防するワクチンや原因となるウイルスに対する特効薬は現在のところありません。

ご家庭でできる予防対策

  1. とにかく石鹸で手をよく洗う
    • トイレの後、調理の前、食事の前には、必ず石鹸でよく手を洗いましょう。
  2. とにかく石鹸で手をよく洗う
    • ウイルスはごくわずかな量でも、手などを介して感染してしまう可能性があります。
    • 直接手で触れないよう、使い捨ての手袋などを使って処分しましょう。
  3. 牡蠣などの魚介類は加熱調理を徹底しましょう
    • 加熱調理(食品の中心部で85℃以上で1分以上)をすると、たとえウイルスが存在しても感染力はなくなると報告されています。

問い合わせ

感染性胃腸炎についてもっとお知りになりたい場合は、最寄りの保健所又は福祉保健所にご相談ください。
(相談時間:月曜から金曜(祝祭日を除く)の午前8時30分から午後5時15分まで)