平成29年度 病床機能報告制度の報告内容の公表について

公開日 2019年04月24日

高知県における医療機能ごとの病床の状況

(地域医療構想について)

 今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。

 そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療及び介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。

 こうしたことから、都道府県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含めその地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想を策定します。

(病床機能報告制度について)

 地域医療構想の策定にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。

 そのために必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。

 また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。

(報告された情報の公表)

 報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組及び医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。

(医療機能について)

 医療機関が報告し、都道府県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。

高度

急性期

○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療

を提供する機能

※高度急性期機能に該当すると考えられる病棟の例

救命救急病棟、集中治療室、ハイケアユニット、新生児集中治療室、新生児治

療回復室、小児救急治療室、総合周産期集中治療室であるなど、急性期の

患者に対して診療密度が特に高い医療を提供する病棟

急性期

○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

回復期

○急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを

提供する機能。

○特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、

ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する

機能(回復期リハビリテーション機能)。

慢性期

○長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能

○長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、

筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

(平成29年度病床機能報告の結果について)

■現状

 2017年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

二次医療圏

全体

 

高度急性期

急 性 期

回 復 期

慢 性 期

休棟

無回答

 3901安芸医療圏  

526

0

195

87

235

9

 3902中央医療圏

12,621

1,034

4,009

1,430

5,626

522

 3903高幡医療圏

806

0

247

156

403

0

 3904幡多医療圏

1,583

6

635

267

669

6

総計

15,536

1,040

5,086

1,940

6,933

537

■6年後の予定

 2017年7月1日時点から6年経過した時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

二次医療圏

全体

 

高度急性期

急 性 期 

回 復 期

慢 性 期

休棟、無回答

等、介護保険

施設等への

移行予定など

 3901安芸医療圏  

526

0

195

87

203

41

 3902中央医療圏

12,621

1,034

3,964

1,462

5,228

933

 3903高幡医療圏

806

0

247

156

368

35

 3904幡多医療圏

1,583

6

652

260

504

161

総計

15,536

1,040

5,058

1,965

6,303

1,170

 (注)圏域の設定が現在と変わらないとした場合

 

■医療機関の許可病床数一覧表

 ・H29病床機能報告一覧表[XLSX:25KB]

■医療機関ごとの病床、設備、人員体制等の状況について

 ・1安芸医療圏[ZIP:904KB]

 ・2中央医療圏[ZIP:13MB]

 ・3高幡医療圏[ZIP:804KB]

 ・4幡多医療圏[ZIP:2MB]  

 

(謝辞)

  各医療機関におかれましては、お忙しい中、病床機能報告制度にご協力いただき、誠にありがとうございました。

 今後も関係者の方々と共に、本県の医療をより良くしていくため、このデータを活用させていただきます。

 県民の皆様も、どうぞご活用いただき、医療を受ける際の判断材料としていただければ幸いです。


 

連絡先

高知県 健康政策部 医療政策課
住所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
電話: 企画調整 088-823-9649
看護 088-823-9665
地域医療 088-823-9625

救急 088-823-9622

医師確保 088-823-9660

 
ファックス: 088-823-9137
メール: 131301@ken.pref.kochi.lg.jp