食中毒ーカンピロバクター

公開日 2022年12月01日

カンピロバクター ジェジュニ/コリ(Campylobacter jejuni/coli) の特徴

・牛・鶏などの腸管に存在する菌で、カンピロバクター食中毒は国内でも特に発生件数が多い食中毒です。(国内での発生数:年間約300件)

・主な推定原因食品又は感染源として、生の状態や加熱不足の鶏肉、調理中の取り扱い不備による二次汚染等が考えられます。

市販鶏肉から高い割合でカンピロバクターが見つかっており、決して『新鮮だから安全』ではありません!
 鶏肉は中心部まで十分加熱し、他の食材に菌を移さないよう注意しましょう!

 

~ カンピロバクター食中毒の予防のポイント ~

(1)食材を十分に加熱調理(中心部を75℃以上で1分間以上加熱)すること ※未加熱又は加熱不十分な鶏肉料理を避ける

(2)食肉は他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行う

(3)食肉を取り扱った後は十分に手を洗ってから他の食品を取り扱う

(4)食肉に触れた調理器具等は使用後洗浄・殺菌を行う

 

〈関連リンク〉

細菌による食中毒ーカンピロバクター|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

カンピロバクターについて

原因食品

・生、半生、加熱不十分な鶏肉(例:とりタタキ、とり刺し等)、食肉

・野菜や調理済み食品が、調理過程で汚染されたと考えられる事例も発生しています。

潜伏期間

・2~7日

症状

・高熱、水様性下痢、頭痛、腹痛等

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 健康政策部 薬務衛生課

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