公開日 2019年08月13日
食中毒とは、食中毒の原因となる細菌やウイルスが付着した食品や有毒・有害な物質が含まれた食品を食べることによって、腹痛・下痢・発熱などの健康被害が起こることです。
細菌性食中毒、自然毒食中毒、アレルギー様食中毒(食中毒の分類)などがあります。
食中毒の原因
食中毒の原因には次のようなものがあります。
腸管出血性大腸菌(O157) | サルモネラ属菌 | 腸炎ビブリオ | カンピロバクター | 黄色ブドウ球菌 | ノロウイルス |
ボツリヌス菌 | ウェルシュ菌 | セレウス菌 | エルシニア | フグ毒 |
食中毒の予防
食中毒予防の三原則
食中毒菌を、「付けない、増やさない、やっつける」
家庭でできる食中毒予防の6つのポイントを参考に家庭から食中毒をなくしましょう。
腸管出血性大腸菌食中毒の予防について
平成23年4月に飲食チェーン店で発生した腸管出血性大腸菌による食中毒事件では、肉を生で食べた方数名が亡くなられ、重症者も多数報告されています。
生肉や加熱不十分な肉を食べることには、腸管出血性大腸菌による食中毒になるリスクがあります。若齢者、高齢者、抵抗力が弱い方は、生肉や加熱不十分な肉料理を食べないように特に注意してください。
アニサキスによる食中毒を予防しましょう
国内の寄生虫による食中毒の中でもアニサキスによる事件は最も多く発生しています。
アニサキスによる食中毒は、生鮮魚介類を生食することで激しい腹痛、吐き気を引き起こしますが、アニサキスを除去又は死滅させることで予防することができます。
日本では刺身や寿司など生鮮魚介類を生で食べる機会が多いので、注意が必要です。目視確認、鮮度徹底(内臓の生食は避ける)、加熱・冷凍等により予防しましょう。
食中毒の発生状況
高知県の食中毒発生状況
平成30年 | 平成28年 | 平成27年 | 平成26年 | 平成25年 | 平成24年 | 平成23年 | 平成22年 | 平成21年 | 平成20年 | 平成19年 | 平成18年 | 平成17年 |
高知市の食中毒発生状況
食中毒等に関するQ&A
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電話: | 食品保健担当 088-823-9672 |
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メール: | 131901@ken.pref.kochi.lg.jp |
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