平成２７年１２月１５日（火）、安芸郡安田町中山地区の「集落活動センターなかやま」において、県立消費生活センターと合同による出前講座を開催しました。
　集落活動センター支援事業として行ったもので、当日は、地域の方々約４０名が受講しました。
　講座では、まずは消費者問題に関する知識を有し地域での啓発ボランティア活動に取り組んでいる「高知県くらしのサポーター」の皆さんが「点検商法」の手口を紹介する寸劇を行い、悪質工事業者への注意を呼びかけた後、県立消費生活センターの相談員が、「ＳＦ商法」や「買え買え詐欺」など、悪質商法にまつわる消費者トラブルを紹介し、対処方法を説明しました。
　もし、悪質商法と疑われる体験をされたり、そのような活動を見聞きされた場合には、気兼ねなく県立消費生活センターやお近くの市町村相談窓口までご相談・お問い合わせをお願いします。
　県民生活・男女共同参画課からは、犯罪情勢や交通事故状況などをクイズ形式で出題し、安全安心まちづくり活動への協力をお願いしました。
　「短時間の外出でも玄関のカギをかける」、「地域の方々とあいさつをする」など、ちょっとした防犯への心掛けと地域への協力の積み重ねが、安全で安心して暮らせるまちづくりにつながりますので、皆様もご協力をよろしくお願いします。

県民生活・男女共同参画課員による講座の模様です。