梶佐古 修慶

公開日 2009年09月18日

更新日 2014年03月16日

左官

 伝統の土佐漆喰の塗装技法を習得し、「水切り瓦」「よろい漆喰壁」などの第一級の腕を誇る。


◆「 技のみどころ」 ≪特徴≫
 
  土佐漆喰は、防水性が良く、耐久性もあり、落ち着きがあるのが特長です。日本の風土にあった、良い造りだと思います。
 

◆ 「夢」 ≪挑戦・目標≫
 
  外壁では今までの工法とあまり変わりはないけど、内壁は色々と変わった工法へ挑戦しています。好評なものは、サンプルも作成しています。土間のたたき工法も落ち着きのある良いものです。県外からも、土佐漆喰の工法とかの問合わせがあります。また、後継者の育成には、努力していますが、始める人が少ないです。
 
 
◆「ひとこと」
 
  最近になって洋風の建物が多くなっていますが、雨風の強い高知県では、風土にあった、身体にやさしい在来工法を望みたいものです。
昔ながらの塗り壁による家作りは、温度や湿度などの気候を考えながら作られています。
 

作業風景


     


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