酒井 孝児(水産物加工)

公開日 2014年12月17日

 「白板昆布」や「おぼろ昆布」等の製造に貢献。昆布の一枚一枚を、包丁の刃先で撫でるように滑らせ、
刃先の微調整や微妙な力加減により丹精を込めて昆布の表面を削り出し、機械では作りえない極上の昆布を仕上げる。
高度な技術を持つ、数少ない若手の昆布職人であり、水産物加工分野からは初めての認定である。



◆「技のみどころ」 ≪こだわり≫
 
 昆布(おぼろ)作りには、包丁をいかに切らすかが基本です。

 包丁をアキタで少し曲げて色々な種類のおぼろを作っています。

 昆布をいかに薄く、滑らかに、綺麗に仕上げるかにこだわりを持って作っています。
 

◆「夢」 ≪挑戦・目標≫

 昆布を一度、醸造酢で漬け込み、一昼夜寝かせた後、削り上げていきます。

 昔ながらの製法で仕上げた、体に優しい商品となっています。

 お客様に喜んでいただけるように頑張って行きたいと思います。

  

◆「ひとこと」

 「土佐の匠」の名を汚さないよう、今まで以上に努力し、腕を磨いていきたいと思います。

  

◆◇ 作業風景及び作品 ◆◇

 
作業風景 おぼろ昆布の削り出し おぼろ昆布

 

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