公開日 2017年08月10日
永瀬ダムでは、平成27年5月19日に洪水を想定した訓練を実施しました。この訓練はダム放流時における関係機関への通知や洪水調節操作を的確におこなうため、毎年実施しています。永瀬ダムの職員だけでなく、中央東土木事務所の職員や維持管理委託業者の株式会社四電技術コンサルタントの技術者も参加して、実践同様に訓練を行いました。訓練後は反省会を行い、今後の対策も協議しました。
関係機関への情報伝達訓練(放流開始時や30m3/s以上放流を行う時には、国・市役所・警察・消防等の関係機関に連絡をします。)
一般の方々への情報伝達訓練(放流開始時や30m3/s以上の放流を行う時には、一般の方々への周知を図るために、警報車でパトロールを行っています。また、警報局からサイレンを鳴らしたり、音声でお知らせをしています。)
設備の点検訓練(洪水警戒体制時には設備の点検を行います。停電時に備え非常用発電機の点検をしています。72時間以上連続運転できる燃料を確保しています。)
ゲート操作訓練(通常の洪水操作と計画を越える洪水操作を行いました。)
物部川洪水被害発生時の避難情報の放送訓練(香美市と協定を結んでいます。)
衛星携帯電話の訓練(一般の電話回線が不通の場合には衛星携帯電話を使って情報伝達を行います。)
ダムのコンピュータ停止時を想定した訓練(ダムのコンピュータが停止したことを想定して、手計算による流入量の計算や現地でのゲート操作訓練を行いました。)
訓練後の反省会
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