低気圧による大雨時の永瀬ダム洪水調節の効果について(7月22日から7月23日)

公開日 2017年08月10日

低気圧の影響により、平成27年7月22日(水曜日)2時から平成27年7月23日(木曜日)4時の間に永瀬ダム地点で累計166mmの降雨が観測されました。
7月22日3時40分にはダムの流入量が洪水量である毎秒500立方メートルを超えたため、
洪水調節(永瀬ダムへ流れてくる水量の一部をダムに貯めて下流へ流す水量を軽減させる調節)を行いました。
この操作により最大で29%の水量を軽減して放流を行い、ダム下流の深渕水位観測所において今回の大雨による河川の最高水位を約0.05m低減させたと推定されます。

 

永瀬ダム洪水調節効果(7月22日~7月23日)[PDF:106KB]

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