低気圧による大雨時の永瀬ダム洪水調節の効果について(6月20日~21日)

公開日 2022年08月24日

低気圧の影響により、平成29年6月20日(火曜日)20時から平成29年6月21日(水曜日)15時の間に永瀬ダム地点で累計160.2mmの降雨が観測されました。
6月21日5時50分にはダムの流入量が洪水量である毎秒500立方メートルを超えたため、
洪水調節(永瀬ダムへ流れてくる水量の一部をダムに貯めて下流へ流す水量を軽減させる調節)を行いました。
この操作により100%の水量を軽減し、ダム下流の深渕水位観測所において今回の大雨による河川の最高水位を約47cm低減させたと推定されます。

永瀬ダムにおける洪水調節の効果について

永瀬ダム洪水調節効果(H29.06.20~21)-3

貯水率が回復しました。

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