平成30年7月6日~7日の大雨時(梅雨前線)の鏡ダム洪水調節効果について(速報)

公開日 2021年06月30日

平成30年7月6日~7日大雨時(梅雨前線)の鏡ダム洪水調節効果について(速報)

 平成30年6月28日(木曜日)23時00分から7月7日(土曜日)3時10分の間に、平石地点において1141mmの降雨(洪水調節終了時までの雨量)がありました。
 7月6日17時00分には鏡ダムの流入量が洪水量である毎秒300立方メートルを超えたため、洪水調節(鏡ダムへ流れてくる水量の一部をダムに貯めて下流へ流す水量を軽減させる調節)を行いました。
 この操作により、54.7万立方メートルの水量を貯めて最大で17.9%の水量を軽減して放流を行い、ダム下流の宗安寺水位観測所において今回の大雨による河川の最高水位を約0.22m低減させたと推定されます。

 

鏡ダムでの洪水調節操作の概要(7月6日)

スライド1

下流基準地点での水位比較

スライド2

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