防災出前授業（いの町立枝川小学校）を開催しました。

公開日 2015年10月22日

　平成27年6月19日（金曜日）、いの町の枝川小学校で小学4年生約60人を対象に、防災出前授業を

行いました。

　これは、学校の近くを流れる宇治川での過去の氾濫被害や治水対策などについて知ってもらおうと

行われているものです。今年は、昨年の台風による浸水被害をうけて、子どもたちの自然災害への意

識をより高めてもらうべく、宇治川の授業をはじめ、降雨体験装置や土石流3Dシアターを使っての土

砂災害啓発授業、「南海トラフ地震に備えよう！」と題した授業を行いました。

　今回の体験をとおして、子どもたちは楽しみながらも自然災害の怖さや、備えの大切さを学んでくれ

たようです。

	宇治川ってどんな川？浸水しやすいのはなぜ？枝川の地域特性や、宇治川で行われているさまざまな治水対策を学びます。（みんな真剣！！）
	降雨体験装置で、昨年8月の台風並みの雨量（100mm/h）や、日本における過去最大雨量（180mm/h）を体験。息苦しくなるほどの大雨です！（協力：国土交通省四国山地砂防事務所）
	“どせきりゅう”って？　“じすべり”って？土砂災害の基本について学びます。
	土石流3Dシアターで、土石流を疑似体験。いすが揺れ、木や石が目の前に迫ります！土のにおいまで漂ってきます。（協力：国土交通省四国山地砂防事務所）
	たいさくくん、つなみまんと一緒に南海トラフ地震について学びます。みんなの備えは大丈夫！？

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