米奥小学校の生徒や交流に来ていた大学生、保護者及び四万十町事務所の職員等、総勢約40人で11月19日（土）、四万十町上秋丸地区において、どんぐりの採取、ポットへの植え付け作業を行いました。

どんぐりの採取を行った理由は、県道窪川船戸線（上秋丸地区）の道路改良工事で、山を切った法面に在来種のポット苗を植えることで自然林の復元を目指すためです。

その第一歩として、米奥小学校の生徒たちの協力を得て、どんぐりを採取し、ポットへ植え付けを行い、山切工事が完了する2年後まで育苗してもらうこととしました。

 

どんぐりを採取している様子です。

 

アラカシ、ツブラジイ、コナラの3種類のどんぐりを採取しました。

 

採取したどんぐりをポットに入れている様子です。

 

完成したどんぐりの苗の様子です。

最終的には、工事完成後に米奥小学校の生徒たちに植え付けを行ってもらい、景観保全の重要性を自ら実感し、学んでもらうことと併せて自分たちが育てた苗を植樹することで、より地元に愛着を持つことを期待しています。