高知県では、公共用水域の水質保全と生活環境の改善を図るため、平成9年度に「高知県全県域生活排水処理構想」を策定し、その後、人口減少などの社会情勢の変化を踏まえて平成15年度と平成23年度に見直しを行い、生活排水処理施設の整備を進めてきました。

　このような中、国土交通省・農林水産省・環境省の「持続的な汚水処理システム構築に向けた都道府県構想の見直しの推進について」において、人口減少や厳しい財政状況等を踏まえ、未整備地区における汚水処理の早期概成と、既整備地区の効率的な改築・更新及び運営管理について見直しの方針が示されました。この方針に基づき、県では、人口減少などの社会情勢の変化も踏まえ、より実効性のある構想として見直しを行い、「高知県全県域生活排水処理構想2018」を策定しました。

 

高知県全県域生活排水処理構想2018

高知県全県域生活排水処理構想2018[PDF：28MB]