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生活排水処理施設の概要

更新日 2011年11月24日

生活排水処理施設の概要を掲載しています。

●生活排水処理施設の役割

●施設整備の効果

●生活排水処理施設の種類

●代表的な施設(下水道・農業集落排水・浄化槽)

●汚水処理人口普及状況

●汚泥等のリサイクル


●生活排水処理施設の役割

 
水の循環の絵

 地球では、常に大きな水の循環が繰り返されています。 陸地や海の表面から水分が蒸発して、大気中の水蒸気の量を増やし、凝結した水蒸気が雨水となります。
 私たち動物や植物は、この水の循環により生きており、人間の生活によって汚れた水は、できるだけきれいな状態に戻し、川や海に放流しなければなりません。

 下水道・農業集落排水・浄化槽などの生活排水処理施設では、汚水中のゴミを取り除いたり、目に見えない小さな汚れ(有機物)を微生物の働きで分解したり、様々な過程を経て、生活排水(台所・洗濯・風呂などの生活雑排水とし尿)を元のきれいな水に近い状態に戻していきます。
 このように、私たちが汚した水をきれいにして川や海に戻す大切な役割を果たしているのです。

 例えば、浦戸湾東部流域下水道計画では、汚濁負荷量の約8割が家庭からの生活排水によるものと推計しています。

 水の汚れを表すものに「BOD」(生物化学的酸素要求量)があります。
 水中の有機物が微生物の働きで分解されるときに消費される酸素の量で、BODの値が大きいほど、汚れがひどいといえます。

 魚がすめる水質は、一般的にBODが5mg/リットル以下と言われていますから、生活排水が環境に与える影響の大きさは想像がつくでしょう。


水の汚れの図

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●施設整備の効果


悪臭やはえ・蚊などの発生を防ぎ、周辺環境が改善されます

周辺環境の改善の絵

トイレが水洗化され、清潔で高齢者やこどもに優しい快適な生活環境となります

トイレの水洗化の絵

こどもたちが安心して遊べる水辺を守ります

水辺の変化の絵

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●生活排水処理施設の種類


 生活排水処理施設は、建物と同一敷地内に設置し下水を処理する施設(個別処理)と複数の建物から排出される下水を管路で集め、まとめて処理する施設(集合処理)とに大別されます。
 その中でも代表的なものは、下水道・農業集落排水(漁業集落排水)・浄化槽です。

下水道法上の下水道

下水道法上の下水道以外のもの

生活排水処理施設の概念図

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●代表的な施設(下水道・農業集落排水・浄化槽)


○各施設のしくみ

各施設のしくみ図

○各施設の特徴

項目個別処理集合処理
浄化槽農業集落排水下水道
目的集合処理区域以外で主に各家庭の生活排水を処理農村地域の集落の生活排 水を処理街全体の多種多様な排水 を処理
使えるまでの工期概ね1週間概ね5年間早くて5年間        
設置者各家庭市町村市町村(流域下水道等は県)
維持管理者各家庭市町村と地元管理組合市町村(流域下水道等は県)
汚泥処理方法し尿処理施設へ汚水処理施設は建設するが、最終的(汚泥)にはし尿処理施設へ汚泥処理施設も併せて建設する
家庭の費用負担浄化槽の設置費用
※市町村による補助制度あり
浄化槽の維持管理費用  (保守点検・清掃・法定検査)

受益者分担金

毎月の使用料

受益者負担金(分担金)  

毎月の使用料  


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●汚水処理人口普及状況


汚水処理人口普及状況[PDFファイル/132KB]

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●汚泥等のリサイクル


 下水道などから発生する汚泥や処理水(きれいになった水)をただ捨ててしまうことはもったいないことです。
 資源循環型社会を築くため、色々な形で有効利用に努めています。
 また、処理場や下水管もうまく使うことで私たちの生活をより便利で豊かにすることができます。

汚泥等のリサイクルのイメージ

下水処理水の再利用下水汚泥の有効利用

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